𝕤𝕥𝕒𝕣𝕥
彼は今日。
私を遺して亡くなってしまった。
コツコツ
et
葬式に 相応しく外は雨
響くのは 雨が落ちる音。
ザァー
et
et
陰に座り 涙を零す。
私にとってはよく聞こえる憂鬱な泣き声も
雨の音で消されてしまって 誰にも聞こえやしない。
ガチャ
彼とすごした 家
今思い返せば涙が溢れてしまう。
et
ふと声をもらす
いつもならかえってくる「おかえり」の一言も
聞こえず時間が過ぎていく
ここに彼はもう居ないのだと
改めて実感してしまう。
ドサッ
et
et
et
彼との思い出ばかりがよみがえってくる
けれどもここに″彼”はもう居ない
et
彼のいない世界で私は生きていく自信などはない。
『いっそのこと死ねれば楽なのに』
そう思ってしまう 。
生きていても辛いだけなのだから
次の日
彼の死んだあの場所
彼が死んだのは車側の信号無視だった。
引かれそうだった子供を庇って。
かわりに彼が撥ねられた。
私がかわれたら 良かったのに。
なんて …
今となっては関係ないけれど。
et
et
お父さん
お母さん
おじいちゃん
おばぁちゃん
友達のみんな
先生
私を好いてくれたみんな
そして __
今までありがとう。
ごめんね。
キ ー ッッ
ドンッ
【完】
終わりです …
意味不すぎました …
たまには病み系もありですかね 🤔
ここまで見てくださりありがとうございました !
👋
コメント
2件
こんなの投稿してないで早く違う方投稿しろって言うね …