辛い…
ただ、ただそれだけ…
心を支配しては 溢れ出す…
辛い。辛いよ。
ジミン
《コンコン》
ジミン
《ガチャ》
テヒョン
ジミン
テヒョン
そう言う所は変わってない。 昔からテヒョンアはこうだ。
人一倍僕が傷ついている時に 反応してくる。
テヒョン
ジミン
早く、早く元に戻りたいんだよっ
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
あぁ…これが人の優しさか…
ジミン
泣いてる自分を抱きしめるテヒョンア
テヒョン
テヒョン
ジミン
思いっきり泣いた
テヒョンアの腕の中で
約半年振りのテヒョンアの中は
酷く変わってなくて
そして酷く
落ち着いた…
でも、
テヒョンは今違うテヒョンだ。
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
テヒョンの突然の話
『記憶が戻りました』
嬉しい報告の話なのに
その後の話が怖かった
いつもみたいな五歳児の笑顔から
三白眼特有の目付きに変わった
しかもその目には光が…
無かった…
俺は聞こうとした
『お前は今何を考えている』
と
だがその必要はなく
あいつは素直かどうかはわからないが
ずぐに
『ジミナへの復讐』
と話した
その言葉に対して
誰がみてもわかるように
怯えるジョングク
あいつに事実を告げられて
冷や汗をかきながら震えていた
テヒョンがどうして記憶喪失になったのか
それが
ジミナとジョングギが原因であること
そこから、ほぼ脅し状態で
『ジミナには内緒にしといて下さい』
なんて言われて
反論したが
あの時、お前に逆らってはいけないと思った
誰よりも意思が強かったお前の
考えにその場にいたメンバー誰もが
そう思っただろう
早くっジミナ自身が気づいてくれれば
それでいいんだ、
でも、そうしたら、ジミナが苦しむ
もう、どうしたらいいんだろう
俺達はお前を助けることは出来ない
ごめんな。ジミナ
こんな俺達を許してくれ
そう、心で囁いた
テヒョンア。お前は今
一体誰なんだ
コメント
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(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆ スコスコスコスコスコスコ