◆番外編◆ 好きが100回届いたら、放課後となりで
放課後、部活終わり
教室に戻って荷物を取りに行ったら
なぜか先にyanが待っていた。
yan
ur
yan
yan
ur
ur
yan
yan
yan
そう言って、yanは机に突っ伏す。
ちらっとこちらを見るその目が、やけに素直で
心臓がちょっとだけざわついた。
ur
yan
yan
立ち上がったyanが、その勢いのまま自然に、urの頭にぽんと手を置く。
ur
yan
ur
でも、urの声に怒りはなくて。
むしろ、照れ隠しのように視線を外すその横顔はほんのり赤い。
部室の隅。ふたりで並んで座る帰り支度の途中
yanがぽつりと呟いた
yan
ur
yan
yan
yan
ur
yan
不意に言われた言葉に、urは少し固まって
ゆっくりそっぽを向いたまま、低く言う。
ur
でもその頬はほんのり赤く染まっていて
視線の先の窓の夕焼けより少しだけ熱を帯びていた
少しの沈黙のあと、うりがぽつりと呟いた
ur
ur
yan
ur
顔はゆっくりと下を向いたまま
でも、耳まで真っ赤になってるのをyanは見逃さなかった
yan
yan
yan
ur
照れて拳で軽く肩を小突かれても
yanはへらっと笑ったまま、urのその“ちょっと素直”な一言をずっと反芻していた。
yan
ur
好きが100回届いても
毎日言ってよね。
好きが100届いたら END
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
普通の男子高校生の2年・urは、人気者の“主人公”yanと、完璧ヒロインnaを眺めるだけの脇役だった。せめて“主人公の親友”ポジションを狙ったはずなのに、気づけばyanの視線はnaではなく、自分にばかり向いていて___?! 脇役のはずだった俺が、なんでお前の物語に、こんなにも必要とされてるんだよ!!
すこんぶ
すこんぶ
すこんぶ
👋
コメント
7件
最高かよ~😭やっぱ、ゆあうりだなぁ~
全て読まさせていただきました ! 最高すぎてタヒにますね😇👍🏻 次の作品も楽しみにしてます😖💗
天才すぎ!!! まじで好き🫶