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夏の夜の距離。

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夏の夜の距離。

1 - 夏の夜の距離。

♥

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2019年06月15日

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優美の友達・萌奈

ねぇねぇ!優美!

優美

何?

優美の友達・萌奈

明日はさー!

優美の友達・彩絵

夏祭りだよ?!

優美

あーうん、そうだね。

優美の友達・萌奈

ちょっともう!優美は分かってないなー!

優美の友達・彩絵

ほんとほんと!

優美

ん?どうゆうこと?

優美の友達・萌奈

だーかーらー!

優美の友達・彩絵

夏祭り(明日)の時に涼太くんと恋人になりなさい!

優美

はぁ...ったく。

優美

何言ってるのよ...涼太はただの幼なじみ!

優美の友達・彩絵

いやいやいやー!それでこそだよ!

優美の友達・萌奈

そうだよ!

優美の友達・萌奈

親公認なもんなんだから!

優美

あー...うん

優美

でも...

ちょうど言いかけた時。

優美の幼なじみ・涼太

優美ー帰るぞー

優美の友達・萌奈

ほーら優美!

優美の友達・彩絵

お迎えですよー(。´´ิ∀ ´ิ)ニヤニヤ

優美

はぁ...もう

支度をすませ涼太の所に 足早に向かった。

優美

お待たせ。

優美

帰ろ。

優美の幼なじみ・涼太

あぁ。

その様子を萌奈と彩絵は 見ていた。

萌奈 彩絵 優美のLINE

優美の友達・萌奈

ねぇねぇ優美!

優美

どしたー?

優美の友達・萌奈

もう1回言っとくけどさ

優美の友達・彩絵

のほほーんとしてると涼太くん取られちゃうよ?

優美

......。

優美

(分かってるよ...女子の嫉妬が丸出しのあの目を見ればさ...)

優美

(だからこそ...近づけないんだ...。)

優美の友達・萌奈

まー明日次第かなー?

優美の友達・彩絵

がんばれー!

優美

はいはい┐(´-д-`)┌

優美の友達・萌奈

あ、わたあめ食べに行くね!

優美の友達・彩絵

優美の作るわたあめ食べたーい!

優美

分かったよ。

優美

それじゃあ、また明日ね。

優美の友達・萌奈

バイバイ!

優美の友達・彩絵

ばあいー

夏祭り当日。

優美

あ、涼太

優美の幼なじみ・涼太

おう.。゚+.(・∀・)゚+.゚

優美

いつにもましてご機嫌ですけど?笑

優美の幼なじみ・涼太

まーな!

優美の幼なじみ・涼太

念願の焼きそば係になったんだ!

優美

あーそう

優美

じゃあ頑張ってね!

優美の幼なじみ・涼太

あぁ。

優美の幼なじみ・涼太

あのさ、優───

おばさん

優美ちゃーん!

おばさん

準備手伝っておくれー!

優美

あ...呼ばれてるわ

優美

あとででいい?

優美の幼なじみ・涼太

あ、あぁ。

優美

じゃあね!

優美の幼なじみ・涼太

......

夏祭りは大反響だった。

6時頃になってくると

人も増え...

優美

ふぅ...ちょっと休憩もらえたー!

ふと、涼太の方を見るとて

優美

(あーあ汗だくじゃん...喉乾いてないかな...)

考えてても仕方ないので

ラムネを買いに行くことにした。

涼太に声をかけようとした時

優美

涼──

涼太を好きな女子達

涼太くぅーん♡

涼太を好きな女子達

りょーたー!

優美の幼なじみ・涼太

おぉ!みんな来たのか!

涼太を好きな女子達

来たおー

涼太を好きな女子達

浴衣着て来ちゃった!

優美の幼なじみ・涼太

あぁ、そう。

優美の幼なじみ・涼太

焼きそば食ってく?

涼太を好きな女子達

あーうちらたこ焼き食べたからね!

涼太を好きな女子達

もうお腹いっぱーい!

優美の幼なじみ・涼太

そうかー

優美

......

2人に言われたとおり

涼太はモテていた。

私はなんだか虚しくなって その場を離れた。

優美

ラムネ、ぬるくなっちゃったな...もういいや、私が飲も!

そう1人で呟いた時だった。

ピト...冷たいものが 肌に当たった。

優美の幼なじみ・涼太

ほーらよ。

優美

涼太...?

優美の幼なじみ・涼太

喉乾いたからさ。お前にも買ってきてやった

優美

冷たい...。

優美の幼なじみ・涼太

冷えてるのってうめーよなー!

優美の幼なじみ・涼太

ん?...あれ、優美の後ろにあるやつ...

優美

あ、これ?

優美の幼なじみ・涼太

うん

優美

涼太と思って買ったんだけど

優美

渡すタイミング逃すわーぬるくなるわー色々あってね...

優美の幼なじみ・涼太

...俺ぬるいのから飲む。

優美

え!

優美

いいよ!ぬるいし私が飲む!

優美の幼なじみ・涼太

いいのいいの!

優美の幼なじみ・涼太

俺喉乾いてんの!

優美

あ、あそうなんだ。

私はついさっきのことを 思い出して、

幼なじみって

恋から1番遠いんじゃないかと

実感した。

続く...。

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