夜
目埜が病室から出て、5分ほど経った
私は折りたたみの鏡を開いて 自分の頭に着いている髪飾りに触れた
夜
そう独りごちると私は鏡をパタンと閉じて引き出しにしまった
夜
どうせ自分は長くは生きられない そう知ってから人と関わるのを避けてきた
友情なんて築いてもすぐに意味がなくなってしまう
それに、相手を傷つけるだけだから
だから、中学の時もお見舞いに来てくれたことは必要最低限のことしか話さなかった
今回もそうするつもりだった
でも、そうはいかなかった
目埜と話しているとなんだから心がウキウキするんだ
だから、ずっと楽しく話してしまった
夜
夜
夜
しばらくぼーっとしてから私は髪飾りを取り、丁寧に引き出しにしまった
そして私はベットに潜った
家に帰るなり、僕はずっと夜のことを考えていた
目埜
目埜
目埜
目埜
目埜
そう叫びながら僕はベットにダイブした
目埜
目埜
目埜
目埜
僕は勉強机の椅子に掛かっている鞄の中からテストについてのプリントを取り出し確認した
目埜
目埜
目埜
僕はドタバタと勉強の準備を始めた
後で母親に「ドタバタうるさい」と怒られたのは別の話
目埜
あれから約1時間、得意科目の社会をぱぱっと終わらせてから 僕は1番苦手な英語の勉強に取り掛かっていた
目埜
目埜
目埜
目埜
もう亡くなってしまった兄の目採は僕が勉強で分からないことがあると いつも教えてくれた
成績は普通だったが1度インプットすると忘れにくい人だったので 3年離れている僕の勉強もわかりやすく説明してくれていた
目埜
解説を見て何となく理解すると僕はすぐ次の問題に取り掛かった
目埜
目埜
次の日、学校帰りに僕は後悔しまくった
なんで勉強全くしなかったのだろうかと
目埜
暗い気持ちから明るい気持ちへ入れ替えるように 僕は自分の顔をパシンと叩いた
目埜
とか思ったがこれ全然反省してない人の考え方だな、とあとから思った
目埜
目埜
ふと、そんな疑問が頭をよぎった
あって聞きたかったが今日はどこかえ行くような気分じゃない 僕は明日、よるのいる病院に行って聞こうと決めた
コメント
7件
てえてえ…
スッ=͟͟͞͞( ◜ω◝ )テェテェッスワ←そうか
見直しすんの忘れたから誤字すごいかも。 あとスランプだから話おかしいかも とりあえず見てくれてありがとうございました