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ばぁうくん視点でーす!!

ゆきむら。

はっ、はぁ、はぁ

ばぁう

ゆきむら?!
どうしたんだよ!

ゆきむら。

とりあえず、そまさんと、しゆんさん、呼んで。

まひとくん

僕呼んでくる!

ばぁう

頼んだ、まひと。

まひとが急いで部屋から出ていったのを見計らって、ゆきむらに問う。

ばぁう

何があった。

ゆきむら。

、、、、。
あとで、みんなが揃ったら話す。

ばぁう

分かった。
一旦座って落ち着け。

ゆきむらに座るよう指示して俺はお茶を取ってくる。

ばぁう

はい、お茶。

ゆきむら。

あんがと。

まひとくん

ゆきむ!そまちゃ達連れてきたよ!

そうま

どした?!

しゆん

何かあったの〜?

ゆきむら。

それがさ、これ。

ゆきむらがさっきまで握り潰していた紙をテーブルの上にのせる。 この前、届いたてるちゃんの盗撮写真とそれが並ぶ。

みんながいっせいにそれを覗きこんで、黙った。

ゆきむら。

帰ったら、玄関の前に落とされてた。
今回は、手紙もなんもついてない。
ただ、写真1枚だけが、置かれてた。

ゆきむらが見つけた写真には、また、てるちゃんらしき人が写ってた。

でも、今回は、パッと見ただけじゃ、てるちゃんだって判断できなかった。

なぜなら、てるちゃんに似ている人が後ろで、手を、足を、拘束されて、眠っている写真だったから。

てるちゃんだって、すぐに分かったけれど、脳がそれを認識するのを嫌がって、すぐに判断出来なかった。

しゆん

俺たち、てるちゃんに、言われた通り関わらなかったよね?

ばぁう

それが、罠だったとしたら?

しゆん

え?

ばぁう

犯人は、俺たちを泳がせるためだけに嘘をついて、その反応を楽しんでたとしたら?

ばぁう

今日1日ずっと考えてたんだ。

ばぁう

もし、犯人がてるちゃんのストーカーなら、てるちゃんに認識して貰えるようにてるちゃんにこの手紙を送るはず。

まひとくん

でも、てるちゃんの様子はいつも通りだった。

ばぁう

そゆこと。わざわざ俺たちにだけ教えて、てるちゃんに教えない訳がない。

そうま

てことは、犯人は元々狙いはてるとじゃなくて俺たちだったわけだ。

ゆきむら。

それでてるとをおとりに?

俺が黙って頷く。 俺たちの間に沈黙が続いた。

まひとくん

僕、選択肢間違えちゃったのかな、

まひとの吐き捨てるような声が聞こえた。

そうま

まひとは、間違ってなんかないよ。

そまの優しい声にまひとが目をゴシゴシ擦りながらこくり、と頷いた。

しゆん

え、じゃあさ、犯人は俺たちを恨んでる誰かってこと?

そうま

誰か恨まれるようなことしたか?

まひとくん

僕してない。

ゆきむら。

ゆきむらも

しゆん

おぼえてねー

ばぁう

俺も、、、、したか?

身に覚えがないけど、この中じゃ誰よりも他校と喧嘩してるのは俺だ。

そうま

いやいや、ばうだけじゃねぇだろ。

そうま

たぶん全員への怒り。

ゆきむら。

喧嘩負けて悔しい、てきな?

何それだっさ〜。

しゆん

ねー、ダサいね〜。

ばぁう

じゃあ、今回もボコボコにしてやるか〜!

そうま

よしっ、お前ら、それじゃあ、

レッツ、ゴー!!!!

ヤンキーに愛されてます

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320

コメント

9

ユーザー

任せてみんな! ボッコボコのフルボッコにしてやる!

ユーザー

さすがみんな!僕も加勢していいっすかね(((

ユーザー

今回も面白くて続きが気になる(っ ॑꒳ ॑c) 毎回楽しみにしてます!! 応援してます🎌🔥

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