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数年前
小学校の時は楽しかった。
友達が居て、勉強も楽ちんで、
でも、そんな世界はずっとは続かない。
小5の時だったかな。あの出来事が起こったのは。
紗良
結花
紗良
結花
結花
紗良
結花
紗良
結花
結花
結花
紗良
結花
結花
私の本当のママは私のお産の時に死んだ。
だからパパしか親がいなかった。
ママの記憶は無くて、パパが居れば良かった。
なのに
結花
結花
結花
結花
泣いて泣いて、泣きじゃくった。
神様なんて存在しない事を知った。
仲が良かった事もあったのだろうか、 とりあえず紗良の家に住む事になった。
楽しい日が始まった。
紗良
結花
私はまるで最初から家族だったかの様に馴染んだ。
でも、本当の家族にはなれない。
中学生になって、たまたま聞いただけ。
紗良
愛
琴音
愛
琴音
紗良
結花
紗良
あの時、私は現実から逃げた。走って走って走って。
あの日から、何もかもが白黒になった。