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アニマ

お久しぶりです。アニマです。

アニマ

大変言いにくいのですが、

アニマ

私が今投稿している、「ソウル・ドリーマーズ」なんですが、

アニマ

一言で言うと、打ち切りにします。

アニマ

なんか違うと思ったんですよ。これはちょっと単純過ぎるって。

アニマ

なので新しい作品を投稿します。
プロ・ゲーマーはそのままです。

アニマ

新しい作品のタイトルは「ソウル・ドリーマーズ」そのままで、内容が180℃変わります。

アニマ

長くなりましたが、ご了承下さい。

アニマ

それでは記念すべき1話!
良ければ♥️お願いします!

彦斎

彦斎

なんだ…ここ…
なんだ?この縄

パンッ

裁判官

被告人を、

裁判官

斬首刑に処す!

彦斎

…!

彦斎

(斬首刑…?なんだそれ?捕まったのか?俺は…
いや、まずここは何処だ?死刑と言っていた。ならここは裁判所の筈だ…なんで俺は地面の上に居るんだ?訳がわからん…それに…)

彦斎

なんだ?この刀は

打ち首担当

動くな、首が斬れん

彦斎

は?首?

打ち首担当

ずっと眠っておけば良かったものの、されば何も見ずに死ねたものを…
目隠し無しとは…
ま、お前は罪人だ。どちらにせよ死ぬ

彦斎

…何変なこと言ってんだ?

彦斎

(走馬灯…いや、違う。
夢でもない。これは現実…)

打ち首担当

安心せい、一瞬だ。目をつぶってろ

彦斎

まて

打ち首担当

…何だ?

裁判官

早く斬ってしまえ!

彦斎

1つ、質問がある。

そんな事が有り得るのか…? そんな非現実な事が…

彦斎

ここは…いや、今は何年だ?

打ち首担当

1800年だ。

彦斎

(やはり、ここは過去…
何故、俺は過去に居る…?)

彦斎

(どうやって戻るんだ?ここから抜け出さなければ…!)

彦斎

……

彦斎

(いや、もういい…)

彦斎

(俺は過去に来た事は覚えてる。だが、現代…この時代で言う未来で、何があったかも思い出せない…
凄く、嫌な事があったと言う事だけが覚えている…もう戻りたくない、死にたいと思っている…)

打ち首担当

では、参る

シュンッ

彦斎

「がんばれ」

彦斎

ブチッ!

打ち首担当

彦斎

フンッ!

パァンッ!

打ち首担当

縄を切り、刀を止めた…だと…!

彦斎

(体が勝手に動いた…何故だ?もう諦めた…死にたかった…なのに…)

彦斎

なんで…涙が出てくるんだ…?

裁判官

な…あ…

打ち首担当

チッ!

打ち首担当

何故避けた!

彦斎

なんでだろうな…自分でも分からん…

彦斎

けど…

彦斎

死にたくないと、思った。

裁判官

こ!殺せぇ!

打ち首担当

はっ!

バッ!

彦斎

打ち首担当

覚悟!

シュッ

裁判官

!?か、刀を…捕られ…

ドンッ

打ち首担当

グハァ

バタッ

裁判官

な…あ…

彦斎

もう、行っていいか?

裁判官

まっ!待て!

彦斎

…何だ?

裁判官

お前は罪人だ!逃げることなど許しはせんッ!

彦斎

彦斎

俺は何の罪犯したんだ?

裁判官

はっはっはっ!シラを切っても無駄だぞ、

裁判官

お前は!数々の人々を謎の術で殺した、殺人者なのだからな!

彦斎

彦斎

はぁ…

裁判官

な、なんだ?何も言えなくなったか?

彦斎

まず、何処に俺が犯人だって証拠が有るんだよ…

裁判官

赤髪の身長が低い…
まさにお前だ!

彦斎

彦斎

適当過ぎるぞ、お前

裁判官

お、お前とはなんだ!

裁判官

こ、こうなったら…

裁判官

中臣ッ!来い!

タッ、タッ、タッ、

彦斎

中臣

はいはーい、呼びましたか?

裁判官

あ、あいつを殺せ!

中臣

了解しました。

彦斎

(なんだあいつ…まぁ…気絶させるだけでいいか…)

チャキッ

中臣

「あやめ切り」

彦斎

!!

ズバッ!!

彦斎

な…!

中臣

え?嘘、避けた?

彦斎

(なんだ!?斬撃?あんな距離から?
紙一重で避けきれたものの…これは一筋縄ではいかない…)

裁判官

はっはっはっ!どうだ?これが処刑人、「中臣共成」の力だ!

中臣

ジャキン

彦斎

!…何故しまう?

中臣

やめたやめた

裁判官

何?

彦斎

!?

中臣

なんかやる気、失せちゃった

裁判官

な、何を言っているのだ!?お前は?早く殺せ!

中臣

それに、さっきの話聞いてる限り、勝手な決めつけじゃん。

裁判官

うぐっ…

裁判官

わ!私の命令に従ってれば良い…

シュンッ

裁判官

!!

中臣

今、この場でお前の首を斬ることも可能だ…どうする?

裁判官

へなへな

裁判官

も、もういい…好きにせい…

中臣

だってさ、良かったね

彦斎

中臣

場所、変えようか

タッ、タッ、タッ、

中臣

いやーごめんね、さっき殺しに掛かっちゃって

彦斎

いや、大丈夫だ

中臣

良かった良かった

中臣

けど、なんであれ見切れた?

彦斎

彦斎

たまたま避けれた

中臣

彦斎

中臣

そうか!たまたまか!

中臣

あはははははっ

中臣

いいね、そう言うの嫌いじゃないよ

彦斎

彦斎

(なぜ俺は過去に居るのか…
なぜ現代で起きた事が思い出せないのか…
あの声は…誰なんだ…)

彦斎

(…だが、もういい…人の心なんてとうの昔に捨てた…
もう…どうでもいい…)

彦斎

(暗殺者に、心なんてものは要らない…)

ソウル・ドリーマーズ

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