〇〇
私は〇〇。宝石学校に通う生徒。
ひまり
〇〇!!おはよっ!
この子はひまり。私の大親友
〇〇
朝から元気だね笑おはよう
ひまり
今日数学テストだよー?もうやってらんないよー
〇〇
まぁ。まぁ、笑頑張ろ!
ひまり
うーん、、
一見普通に見える私たちの生活。でも私には大きな悩みがあった。
〇〇
おはよー
ひまり
おはー、
玲
〇〇おはよう!ほら、好きないちごミルク!
〇〇
毎朝私に持ってくるけど太らせる気?!まぁ、好きだから貰っとく。ありがと
玲
笑太っても全然可愛いよ!
奏太
おいおい笑やめとけって。さ、座って!
そう。何故かお姫様扱いされるのだ。自慢じゃないがひまりによると私は男子の理想にぴったりなんだとか。だからこんなふうに扱われちゃう。
〇〇
あ、うん。ありがとう
ひまり
やっぱすごいねー、笑あ、知ってる?今日転校生が来るんだってよ!
〇〇
そうなんだ。女の子だといいな
ひまり
えー、イケメン男子がいいよー
〇〇
ひまりが求めるイケメンなんてこの世にそうそういませんー
ひまり
知ってるけどさー、、
先生
はーい、座れー。出席と転校生の紹介だ。全員いるな。じゃあ入ってきていいぞー、
ガラガラ🚪
温人
失礼します。
玲
やぁー!!男子だ!!
ひまり
待って!イケメンじゃない?!
〇〇
、、、
先生
静かに!じゃあ自己紹介をしてくれる?
温人
福岡から来ました。渡辺温人です。よろしくお願いします。
先生
じゃあー、そこ。〇〇の隣に
〇〇
(うそうそ。なんで温人が?!気づかないでよ…頼むから。)
先生
〇ー。〇〇ー、〇〇ー!
〇〇
は、はい!!
先生
てあげて
〇〇
はい
先生
あの子の隣。
温人
ありがとうございます。
〇〇
(なんでよりによって!他に空いてる席あるでしょ!!)
ひまり
いいなー、〇〇。
〇〇
あ、うん、笑あはは
温人
よろしくな
〇〇
え?あ、あ、うん。よろしく
実は私は昔太っていて可愛くもなかった。それが原因で幼稚園からいじめられていた。でも引っ越したのを境に隣に住んでいたお姉ちゃんに可愛くなれる秘訣とやらを教えてもらった。ダイエット、メイク、そのほか諸々。まだ小さかったからメイクはしてなかったけどたまにしてもらって、私はいじめられることは無くなった。
幼稚園の時、私を助けてくれたのが今隣にいるやつ。渡辺温人だ。彼は小さい頃からオーラのあるかっこよさだった。そんな彼に私は恋をしていた。彼は私が東京に行くと決まった日住所を教えてくれて、『なんかあったら手紙書いて、僕が助けに行く』と。『なんかなくても書いてね。僕も返すから。』そう言ってくれた。でもある日から私は東京のシティーボーイに恋をした。それっきり彼から手紙が来ても返さず、自分か送ることも無くなった。
先生
おーい!〇〇?
温人
おい。おい!
〇〇
え?!
温人
授業終わったぞ
〇〇
あーあ、うん。ありがと
温人
高校生にもなって授業集中しないのか?
〇〇
いや、いつもはしてるんだけどね、笑
温人
そうゆうやつはだいたいしてない
〇〇
(誰のせいだと思ってんの!!)
温人
ま、お前のことだから俺は知らね
〇〇
(なんなのよ!こいつ!!)
温人
何見てんだよ
〇〇
あのー、さ、変なこと聞くけど
温人
何?
〇〇
私とあんたあったことある?
温人
は?
〇〇
あるのかないか
温人
ねえだろ。お前のことなんか知らねぇよ。
〇〇
あ、そ、ありがと
〇〇
(良かったー!!バレてなくて!)
この時のことを公開するなんて誰も思っていなかった。
まあち
最後まで見て下さりありがとうございます!これはところどころドラマや他の小説家さん?を参考にさて頂いております。今後ともよろしくお願いします!