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キーンコーンカーンコーン🔔
ぱちっ (目覚めた)
ak
ak
ak
ak
ak
ak
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ak
俺は不良だ
元からこんなんだった訳じゃない
いつからだろうか、
こんなダラしない姿になったのは
そうか、あの時だ
親が一切顔を見せなくなった
中3の春だ
俺は小さい時から1人だった
母は完全に俺はいないものとしてた
世間で言う“育児放棄”というものだろうか
ak
母
母
母
母
ak
チラっ
ak
ak
そのまま母はフラッと何処かへ消える
普通に生活はキツかった
でも周りにはバレたくなかった俺は
ひとすら食費を抑え、服などは周りと同じようなものをなんとか買っていた
父は酒好きで、暴力ばかり振るう人だ
父
ak
スッ (父が腕を上げる)
ボコッ
ドカッ
ak
父
父
酒好きに加え賭け事が好きな父
パチンコから帰れば俺を殴った
散々俺を殴ったあとは
父
父
ドカッ
ak
バタン! (勢いよくドアを閉める)
母同様、フラッと何処かへ行ってしまう
俺は完全に1人だった
友人
ak
友人
友人
ak
しかし、学校では浮かないよう、
周りと同じ事をした
学校は楽しかった
友人も多かったし、スポーツも楽しめた
給食もあって、最高だった
先生の目を盗んで、食の細い子からあまりをこっそり貰って
余った牛乳やおかずはおかわりして
人気なおかずのおかわりじゃんけん等は必ず参加したものだ
学校のお陰で今の俺があるのも同然だった
公園でも俺はよく遊んだ
友人
ak
友人
ak
ak
俺はこれをきっかけに、バスケにはまった
俺の人生を変えてくれたんだ
中学では必ずバスケ部に入ろう、
そう心から思った
中学にあがり、俺はバスケ部に入った
迷いは無かった
その他の部活は目がくらみもしなかった
でも中学にあがっても、親は家にいなかった
部活に入るため、俺はさらに食費を抑えた
そうしないと、クラブTシャツや靴、試合や遠征時のお金がなかったからだ
俺はずっと、お腹が減っていた
ak
友人
友人
ak
ak
ak
友人
友人
ak
友人
ak
友人
腹の音を指摘されるのは怖かった
家があんなんだってバレるのが怖くて
でも、何とか誤魔化した
それから他愛も無い話で盛り上がる
部活中は、バスケ中は本当に楽しくて仕方がなかった
1年後
俺は始めてスタメンに選ばれた
そして、俺らのチームは県大会で1位を勝ち取った
後日表彰状と小さなトロフィーを貰い、
大切に抱えて持って帰った
めっちゃ途中ですが長いのでここで切ります!
ネットで小説書くの初めてですが、
すごく楽しくてハマりそうです!
下手だし全然慣れませんが…笑
やり方調べながら今後も書いていこうと思います…!
もしよければフォロー&いいね、コメントして頂けると泣いて喜びます😭