紫色の気持ち

消えたかった

ずっと前から

もう生きていたくなかった

生きた心地がしなかった

思い出すと胸が苦しくなる

でもいつも思い出すのは

辛かった思い出ばかり

でもそれももう忘れられる

多分…もうちょっとで

歩いて回っているとまだ残っている お店も時々ある

あぁ…やばｯ。思い出してまう… 出来るだけ､見んとこ…

そろそろ暗くなる時間になって

昼から歩いてたやんな。 そんな歩いたっけな

ポツポツと雨が降り始め 次第に大雨に

はぁ…最悪。 とことんついてないなぁ…わい…w

と､近くのレストランで時間を潰す

此処は昔から人気のレストラン

あんま来たくなかったんやけどなぁ…w

此処はよく皆で来ていたから思い出深い。

よくどこに座っていたか 皆がよく頼んでいたもの

全て鮮明に思い出せる。 思い出したくもないのに

思い出すと偶に胸が苦しくなる ことがある

気ぃ紛らわそ…

出来るだけ人と離れていたい為 隣が窓の端の席を選んだ

わいはここに来たら大抵 メロンジュースと何か。

特にお腹も空いてなかったから ジュースだけ頼んだ

頬杖を付き雨でびしょびしょになった 窓から宛も無いのに外を見ている

なんとなく眺めていると 小さいけれど大きな城が見える

そんなことを思っていると 突然に店のドアが開き

大勢の人達がはいってきた

それまでシーンとしていた店内が

一気に賑やかに…いや…

五月蝿くなってしまったという方があっているだろう

こんな時に…腹立つわぁ

なんて思っているとふと目に

青色のスーツを着た眼鏡をかけている 男が入ってきた

鬱…せん…せいｯ…?

直ぐ様フードで顔を覆った

よく来ていたジャンパーとは 別のものを着ていたのでバレずにすんだ

凄く五月蝿く傍から見ると ただの迷惑集団にしか見えない

かつてあそこに居たなんて考えると…

……w

まじ笑える

お会計を済ませて 店を後にする

ボーッと横断歩道を渡って居ると

猛スピードで車が走って来ていた

何故か気づけなかった。

残り数mで気づくが避けられるはずがなく

薄っすらと病室のカーテンが見える

あれ?…死んでないのか…?

※呼び方喋り方とか違ったらすいません 気づいた方は是非コメントしてください💦

髪色､服装を変えていたからかバレなかった

"これで何回目?w一般兵でもこんなに怪我する人いないよ"