椿
やぁみんな
椿
全然終わりそうにないフルバだけど
椿
見てね
椿
どーぞ
校長
髪の色は許可したが長髪まで許可した覚えはないよ
校長
明日までに切ってきなさい!
綾女(学生ver)
でも、校長先生…
校長
ダメだ!校則は守るためにあるんだ
綾女(学生ver)
僕、王族の人間なんです
校長
は?
綾女(学生ver)
今まで隠してきましたが僕には帰るべき国があるんです
校長
な、何を言って…
綾女(学生ver)
そもそも何故我が王族が長髪ではないといけないと申しますと第一国王であらせられるルルバラ様が4つの歳をまたがれた時に受けお告げに端を発します
綾女(学生ver)
マルデュームニ!と唱えられたカンドラ様は額が青く輝きますとルルバラ様の御身は鞭を打たれた子馬のように解放され
綾女(学生ver)
熱い慈愛の波に囚われその頭には〜
※ここから飛ばします 長いので()
校長
いい!長髪でいい!
綾女
そういうことがあって許可を貰ったんだ
透
王族の方だったんですか!?
夾
嘘に決まってんだろ!アホ!
紫呉
うんうん懐かしいね
由希
信じられない
紫呉
じゃあもっと信じられない話をしておこう
紫呉
あーやは生徒会長だったんだ
由希
…!?
透
それはすごいです!
紫呉
なんだかんだ言ってあーやは人気者だったからね
紫呉
まぁみてくれもあったけれど何より破天荒なあーやの行動にはみんな惹かれていたし
紫呉
校則もあーやの代で変わったし楽しくなったんだよ
紫呉
みんなを引っ張る才能があったってことかな
綾女
いや、僕としてはトリさんの方が会長として適任だと思ったけどね
綾女
やはり責任は重いし
綾女
覚えてるかい?
綾女
あの修学旅行の事件も
紫呉
あぁ忘れられないよあれは
由希
何?何があったの?
透
(こ、これは!)
透
(由希くんが綾女さんに興味を抱いた模様です)
透
(チャンスです!)
透
(今こそ溝を埋めるチャンスですよ!綾女さん!)
綾女
それがね1部の生徒が旅行中に所謂陥落外に赴いてしまってね
3人 は?
綾女
おっと、頭ごなしに責めないでやってくれ
綾女
健康的男子なら誰でも入りかねない場所なのだからね
綾女
それから僕らは赴いてはいないよ
紫呉
僕もそんな遊び飽きていたしね
由希
(今…)
夾
(さらりと凄いことを言ったような…)
綾女
それで運悪くか教師にバレてしまったようだ
綾女
そして彼らは生徒たちを退学させようとしたわけだ
綾女
無論僕は生徒会長として抗議した
綾女
そしてその生徒たちと保護者
綾女
校長と教師達とで話し合いが行われたわけだ
椿
短くてごめんね
椿
明日は長くするように務めるね
椿
それじゃじゃあね