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…目が覚める。
…先程のグルちゃんの場所ではなく、 一人で自分は夢のような場所にいた
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…後ろから声がして目線を向けると 自分と瓜二つの誰かがいた…否
オリジナルが居た
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…お前の記憶引き継ぎどんねんこっちは お前が何をしたくて何をしたくないのかぐらい分かってる。 …ごめん、…お前の事が嫌いや。…やって、俺を作ったから
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泣きじゃくる僕(ニセモノ)を 優しく撫でてくれる。
あぁ、…あの人たちがオリジナルを好きな理由はこんなところなんやろな
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…僕は鬱では無かった。…彼が言う事を信じるなら僕はロボットでもない。 僕は鬱としての意識しかない。先生の所で過ごして皆と約1ヶ月程過ごして…
…僕は鬱として生きていた
けど僕は鬱じゃない。
…僕は、……誰なんだ
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そう言って鬱は頭を撫でてくれた。
そろそろ僕は目を覚ますのだろうか
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…それだけの人間なんかじゃない。 彼は、とっても優しくて尊敬されてて…愛されてたんだあなたは…そんな貴方は
僕の憧れだった
皆にあんなに好かれて依存されていて
僕だって鬱なのに。
鬱じゃないっていう目が痛くて
僕は何も出来なくて
本当に僕は、ロボットなんかの出来損ないなんだなぁとよく分かる。