ダンガンロンパ~プロジェクトセカイ~

まずはじめに

この作品は ダンガンロンパ×プロセカ の二次創作作品です。両本家様とは一切関係ありません。

その次に、 ダンガンロンパ←プロセカ のようにキャラを当てはめております。 苦手な方はバックしてください。

原作に人数を合わせているため出てこないキャラが数人います

また、兄弟以外は初対面です

次にダンガンロンパのキャラクターの性格を優先させているため、プロセカキャラクターのキャラ崩壊が激しいです。それでも大丈夫な方はお進み下さい

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わたしは硬い机の上で目を覚ました

体がやけにだるい

確かに、退屈な授業中には居眠りすることもあるわたしだけど……

でも、今はどうして机の上で寝てるんだ……？

それに、そもそも見覚えのない教室

どう、なってるんだ……？

これって…監視カメラかな？

最近は物騒だし… 不審者が入ってこないようにしてるのかも

本来の教室なら窓があるべき場所……

だがそこには……

鉄板のようなものが打ち付けられていた

拳で叩いてみると

「コンコン」

いや、そんな分析よりも

そもそも、どうして鉄板があるの？

時刻は…いつの間にか8時を回っている

わたしが玄関ホールに入ったのが、 7時10分くらいだったから……

あれから1時間近く経っているのか

テレビがある……

政府公認の学園なんだから、 教室にテレビがあってもおかしくないけど……

なんだろう……何が異様な雰囲気を感じる……

さっきまでわたしが突っ伏していた机…

ヨダレの跡がくっきりと残っている。

で、そこの机の上には……

新しい学期が始まりました……

心機一転、これからは、この学園内がオマエラの新しい世界となります

緊張のあまり玄関ホールで立ちくらみしたわたしを誰かがこの教室まで運んでくれたとか？

とすると、この教室って……

希望ヶ峰学園の…教室ってことになるよね……

異様だ。とてつもなく異様だ。

窓に打ち付けられた鉄板…… まるで牢獄のような圧迫感……

意味不明で…理解不能……

わたしが再び玄関ホールに戻るとそこには

…彼らの姿があった

彼らが…希望ヶ峰学園に選ばれた "超高校級"の生徒達…

その場に揃った顔を、ゆっくりと見回してみる

なんだかオーラのようなものを感じると言ったら、言い過ぎだろうか？

イマイチ、この状況が理解できてないけど……

自己紹介ってことでいいのかな

なら…これもちょうどいい機会だね

みんなの事は"希望ヶ峰学園新入生スレ"で一通り調べてあるけど…

実際にはどんな人達なのか、確認しておくとしよう

まず最初に…あの5人の人たちから話を聞いてみよう