黒尾先輩、私、研磨先輩 の並びで部屋へ向かう。
黒尾鉄朗
ゆきちゃん。
ほんとに俺たち全員と
同じ部屋で大丈夫なの?
ほんとに俺たち全員と
同じ部屋で大丈夫なの?
ゆき
はい。さっき言った通り
監督たちと同じ部屋のほうが
嫌ですし
もし喘息が出たら、、、
監督たちと同じ部屋のほうが
嫌ですし
もし喘息が出たら、、、
ものすごく怖い。
孤爪研磨
だいじょうぶ。ゆき
俺たちが絶対に一緒にいるから。
俺たちが絶対に一緒にいるから。
黒尾鉄朗
うん!そうだな!
もちろん、他の奴らにも頼ってね?
もちろん、他の奴らにも頼ってね?
黒尾鉄朗
少しでもしんどいと思ったら休めばいい。
誰も責めたりしないからね?
誰も責めたりしないからね?
とにこっと笑ってくれた。
黒尾鉄朗
あ、着いたな
ガチャ
西谷夕
あー!ゆきちゃん!
田中龍之介
あ!ゆきちゃん!
西谷先輩、田中先輩が私の名前を 呼んで迎えてくれた。
声がふたりとも大きすぎて 全員にこっち向かれてしまった
黒尾鉄朗
はーい。みんな聞いてくれ!
と黒尾先輩がみんなの 前に立って話し始めた。
黒尾鉄朗
みんな知ってる通り、
俺たちのマネージャー。
ゆきちゃんもこの部屋だ。
俺たちのマネージャー。
ゆきちゃんもこの部屋だ。
黒尾鉄朗
それで!
ゆきちゃんの寝る場所をどうするかだ!
ゆきちゃんの寝る場所をどうするかだ!
全員
!!!
私たちは、 敷布団を引いて寝ることになっている。
日向翔陽
すっごく重要だ!
田中龍之介
すっごく重要だ!
田中龍之介
すっごく重要だ!
日向、西谷先輩、田中先輩が叫んだ。
月島蛍
ほんと、馬鹿じゃないの?
ゆきは一番端で寝れば良いデショ。
ゆきは一番端で寝れば良いデショ。
月島くんがいった
たしかに、、、笑
結局、私はドアに1番近い 端のところで 寝ることになった。
隣には研磨先輩。 上には黒尾先輩が寝る。
今、0時30分。 現在みんなは枕投げ中。
隣の布団で研磨先輩はゲームをしていた。
ふわぁとあくびが出た。
孤爪研磨
ゆき、眠いの?
と研磨先輩が話しかけてきた。
ゆき
はい。ちょっと疲れてしまって
というと
孤爪研磨
けど、そもそもこの騒ぎの中じゃ寝られないよね
と呆れた顔でいった。
ちなみに、 まだ枕投げに関しては白熱していた。
ゆき
ゴホッ
まずい。咳が出てきた。
埃が舞っているから発作でちゃう、、、
孤爪研磨
ゆき、喘息、、、
と心配そうに研磨先輩が話しかけくれた
まずい、まずい、まずい。
目がチカチカしてきた。
息を吸おうとするけど、 パニックでうまく吸えない。
喉がヒューヒュー音を鳴らしながら 動悸も激しくなってきた。
まずい。 本格的に発作が出てしまった。
孤爪研磨
くろ!
黒尾鉄朗
なんだー?けんま
孤爪研磨
!!!ゆきちゃん!
黒尾先輩が焦って近くに来た
黒尾鉄朗
まずい。喘息の発作が出てるな。
孤爪研磨
うん、
作者
皆さんこんにちは!
作者
主人公ちゃん、発作が出てしまいました💦
作者
さぁ、喘息が出てしまった主人公ちゃん。
作者
だいじょうぶでしょうか、、、
作者
また次回お会いしましょう!