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主
主
主
言わなきゃいけないわけじゃない
思い出せないのなら言わなければいい
でもいいたい
共有したい
こんなことがあったんですって
聞いてもらいたい
楽になれる気がしちゃうから
日帝
日帝
日帝
ナチス
日帝
日帝
ナチス
日帝
アメリカ
日帝
日帝
なんか…無性に寂しいな
日帝
アメリカ
アメリカの胸元に耳を当てる
一定のリズムで心臓が動く
規則的な心地の良い音で
生きているって確認できる
日帝
日帝
アメリカ
日帝
なんか心做しか心臓…早くなってる気がして
アメリカ
日帝
ナチス
アメリカ
ソ連
日帝
日帝
ナチス
アメリカ
ソ連
嗚呼
暖かい
私より背格好が大きくて筋肉質な体は頼りがいがあって落ち着く
低く落ち着いた優しい声は取り乱した私を落ち着かせてくれる
日帝
アメリカ
ソ連
日帝
日帝
日帝
ナチス
日帝
アメリカ
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
ナチス
日帝
日帝
アメリカ
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
そうだ
私のせいで亡くなった方がたくさんいるのに
私だけが弱音を吐いちゃダメだ
日帝
ソ連
アメリカ
ナチス
あれここは
日帝
また過去の記憶?
なんで
さっきまで起きてたのに
また倒れちゃったのかな
なんで周りに迷惑かけることしか出来ないんだろ
日帝
いつの…
嗚呼あの時か…
思い出したくもない
兵隊さん
日帝
兵隊さん
兵隊さん
兵隊さん
強くて優しくて他人を見捨てない兵隊さんだった
こんな私まで助けてくれて
日帝
日帝
兵隊さん
日帝
兵隊さん
そう言って兵隊さんは方を貸してくれた
なんでこんな切羽詰まった状況でも人に慈悲をかけられるんだろう
なんて素晴らしい人なんだろうって
思い続けてた
日帝
日帝
火事になった家から兵隊さんは私を救い出してくれた
命の恩人だった
日帝
日帝
兵隊さん
兵隊さん
兵隊さん
日帝
日帝
日帝
この時私は本気でこう答えてた
今になってみてみれば自分勝手な理由で他の人の命まで危険に晒してたんだ
最悪だ
兵隊さん
兵隊さんは私の顔を掴んで上を向かせて言った
兵隊さん
兵隊さん
兵隊さん
兵隊さん
兵隊さん
日帝
兵隊さん
日帝
兵隊さん
数歩進んで
兵隊さんは死んだ
今見てもその部分だけが切り取られて分からない
ただ気づく頃には兵隊さんは血まみれで倒れて私は近くによっていた
日帝
この時私はなんて声をかけていたんだろうか
なんで兵隊さんは死んでしまったのか
敵機は近くにはいなかったし瓦礫も倒れていない
なんでなんだ
兵隊さん
掠れた声でそう言った兵隊さんは
そのまま動かなくなった
嗚呼これだから戦争なんて無くなればいいんだ
一般市民で何も罪を犯していない人々までもが
自由を奪われ
年相応に勉学に励むことも出来ず
何が起こったのかわかるまもなくなくなっていくことだって少なくはない
中でも私は
特攻が大嫌いだ
日帝
ナチス
日帝
アメリカ
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
アメリカ
これは
日帝chanの本気の気持ちなんだろう
日帝の声は
まっすぐ届く
嘘をつかないから
自分の本当の気持ちを言ってくれるから
心に真っ直ぐ響く
どうして否定しないんだろう
怖いって言っても
誰も否定なんてしてこない
戦争をしていた人に対しても
誰と変わりないように扱ってくれる
それすらも怖く感じてしまう自分が嫌だ
日帝
日帝
ナチス
アメリカ
ソ連
なんでだろう
生きる時代が違うだけなのに
こんなにも
コメント
4件
.....左腕に銃弾二発両足に銃弾一発ずつ脇腹に刀が刺さったこれでわかる?戦争の怖さ仲間がだんだん減ってく怖さ新しい人が来ても(嗚呼また居なくなるのか)と思う辛さも知らないでしょう.....?今はさ暖かいご飯もある友達が居なくならない大切な人が死なないそれだけでも感謝しろよ?俺達が必死に...命を懸けてこの未来の為に戦った俺たちに感謝しなくてもいいだがこの当たり前に感謝しろ