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ｺﾝｺﾝｯ
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なんでやぁぁあぁあ……
今まで誤魔化せてたんにぃ……
もぶ
もぶ
もぶ
s y p
s y p
もぶ
もぶ
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っあ"ー、まじでさいあく！！！
俺は座り込み、壁にもたれかかった。
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怠いな…w
でもまぁ、話すしかないか。
姿勢を改め、皆の方を向いた。
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それから俺にいじめが起きていた事などを全て話した。
相槌で｢絶対許さん｣とか｢は？｣とか言うのが聞こえたけど、それは無視した。
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顔を顰めながらそう言っている赤色の親友
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拳を握りしめ、ほぼほぼ殴る体制にしている水色の相棒
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少しは俺らを頼れよ。
少し口角を上げながら笑う黒色の親友
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ゆっくり休みーや…
落ち着いて俺を慰めてくれる桃色の大親友
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あの時放っといてごめん。
下を向き、後悔している黄色の腐れ縁
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私達に出来る事なら何でもしますよ、少しは頼ってください
少し呆れたような顔をしている茶色の親友
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ってゆーか、傷とか大丈夫か！？保健室行かんくてええ？
少し俺に怒りながらも心配してくれる緑色の大親友
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袖をめくり、皆へ傷を見せる。
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中には自傷の傷も含んでるけど、
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すっ、と手を差し伸べるぐるちゃん。
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俺はその手を取る。
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やっぱり、この皆で居るのが幸せなんだな
そう思った俺は、自然と笑みが零れた。
Next→♡50 ここまで読んで下さりありがとうございました
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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