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主
主
主
主
主
🐏🧡
🐦💜
主
ある日
急に好きな人に拒絶されたら
どうしますか…?
🐏🧡side
🐦💜さんは俺の彼女だ。 🍓👑のリーダーで頼もしくて、 すっごく一緒にいて楽しい。 異変に気づいたのは、1週間前だった。
🐦💜
🐏🧡
🐦💜
この日からだったんだ
次の日
今日は🍓👑で集まる日!! 🐐💙の家に集まるんだけど…
🐐💙
🐶❤️
🐏🧡
🐏🧡
🐏🧡
🐦💜
🐦💜
🐏🧡
🐏🧡
🐦💜
🐦💜
🐏🧡
🐏🧡
🐦💜
🐦💜
…珍しいな… あの🐦💜さんが大事な会議を忘れる…? …どうしたんだろ…?
その次の日
🐦💜
🐏🧡
🐦💜
🐏🧡
🐦💜
🐏🧡
🐦💜
今日は俺と🐦💜さんが 同居していることを忘れていた。
そのまた次の日
いつも通りに朝起きる。 すると部屋から🐱💗と🐭💛と…って、 メンバー全員か…
🐦💜
🐭💛
えっ、俺? ガラガラ…
🐏🧡
🐦💜
🐱💗
🐭💛
🐦💜
🐏🧡
🐦💜さんはなぜか記憶がない
「誰か分かんない」
そう聞くたびに胸にチクッと何か刺さるように痛かった
まず最初はおそろい服を買った日を。 次は🍓👑の会議の日を。 その次は同居していることを。 最後は…俺の事を。 さすがにおかしいと思った俺達は 病院に向かった。 🐱💗が車を出してくれたから 🐭💛と🐱💗と🐦💜さんでいった。 病院につく。
医
俺らは椅子に座る。 座ると医師が話し出した。
医
🐏🧡
聞いたことの無い病名だった
🐱💗
医
🐏🧡
俺は頭を真っ白にした。 あの🐦💜さんの笑顔がもうみれない。 そんなの嫌だよ…🐦💜さん…ッ…
医
医者はそう言った
もう今日は帰らなきゃな
🐱💗
🐏🧡
🐱💗
🐏🧡
会話を交わして俺は家へと送って貰った 家の中に入る。
🐏🧡
シーンと静まり返ったままだ。 いつもなら可愛い🐦💜さんが
🐦💜
って笑顔で出迎えてくれるのにな ッ…涙………… 大粒の涙が目から溢れる
🐏🧡
俺はベットに横になる。 ゆっくりと目を閉じていく。 あぁこれは夢なんだ。 明日朝起きたら隣には いつもの🐦💜さんがいる。 心の片隅で自分に言い聞かしている。 現実として受け入れられなていない俺がいる。 きっと大丈夫だ、きっと。 俺 は 静 か に 意 識 を 手 放 し た。。。
翌日
日差しが強く、眩しくなり目を開ける。 そして反射的に隣を見る。 …あぁ、やっぱ夢じゃなかったんやな。 そこには誰もいなかった。
🐏🧡
ふとスマホを見る。 11/10……………
🐏🧡
11/10。 それは………………… 🐦💜さんと付き合って3年目の日だった。 あ、🐦💜さんの所行かなきゃあかん… 俺は電車で病院へと向かう。 生憎、車は修理中だ。 電車に乗ってから30分後。 病院に着いた。
病室に入る。 そこにはいつもの🐦💜さんがいた。
🐦💜
俺に向ける眼差し以外は。 嫌悪感丸出しの眼差し。 あぁ、来なきゃよかったかも。
🐏🧡
声が震えてる気がする。 いつもの俺じゃない。。
🐦💜
🐏🧡
🐦💜
🐦💜
🐏🧡
限界、だった。 無言で病室を出ていく スタスタ歩いて帰ろうとしたら
🐐💙
🐐💙がいた
🐏🧡
今の顔すっげぇだらしない気がする。 あぁ、かっこ悪いな
🐐💙
🐏🧡
🐐💙
🐏🧡
🐦💜side
…あ、れ。 ここ、病院か……… 俺はなぜか入院している。 どこも悪くないのに。 病名も伝えられずに入院とか… 『…はぁ、』 「…~か……だ…!」 「~、び~…?」 病室の前で誰か話してる…? 「…ここの患者さん[忘愛症候群]なんだって…」 「それって恋人を忘れるやつ?大丈夫なの…?」
🐦💜
なんだよ、それ。 しかも恋人を忘れるとか……
🐦💜
思い出そうとすると頭が痛い。 気になる…なんなんだ……ッ……
🐏🧡side
🐐💙と話した後、俺は家へ帰った。 そしてスマホで [忘愛症候群 治療法]と調べた。 何かしらあるはずだ。そう思って調べた。 [忘愛症候群。 忘愛症候群とは、恋人を忘れて 徐々に拒絶していく。治療法は… お勧めしないが、残された恋人が 命を絶つこと。それしかない。]
🐏🧡
そうすれば🐦💜さんは助かる…… ……………………🐦💜さんが助かる、なら…
次の日。 俺は🐦💜さんがいる病院へ足を運んだ。 いつも通り病室の扉を開ける。 🐦💜さんはまだ寝ていた。 俺は🐦💜さんに近付いて頬を撫でた。 そしてこう言った。
🐏🧡
そう呟いて頬にキスをした。 あぁ、この可愛い顔をもう見れなくなるのかな
🐏🧡
俺は静かに病室から去った。 そして、病院の屋上へ行った。 ここの病院は屋上を開放している。 屋上の端に立つ。 下を見ると車が通っている 結構高いな。
🐏🧡
そう言って俺は飛び降りた。
🐭💛side
やっと🐦💜くんのお見舞いに来れました! テスト期間で行けなかったから。。 で、🐶❤️と🐦💜くんのお見舞いに行こうって!
🐶❤️
🐭💛
🐶❤️
🐭💛
僕は忘愛症候群について知らなかった。 そもそも初めて聞いた。
🐶❤️
🐭💛
🐦💜くんと🐏🧡くんは恋人。 すっごくニコニコしててすごく幸せそうな2人。 けどもう見れないのかな… ──────── どうこう話してるうちに病院へついた。 なぜか病院の近くが騒がしい。
🐶❤️
人が倒れているのが見えた。 …シートを顔にかけられる前その人の顔が見えた 間違いなはず。間違いだろう。 🐏🧡くんみたい、だなんて。 僕は🐶❤️を置いて走っていった。 ただただ僕は願った。 もし、あれが🐏🧡くんじゃないなら 🐏🧡くんの記憶はまだないはず。
🐭💛
🐭💛
すると
🐦💜
う、そ。 僕はしゃがみ込んだ。そして涙を流す。
🐭💛
涙が止まらなかった
🐶❤️side
🐭💛ちゃが急に走り出した
🐶❤️
俺は追いかけた。けどなぜか🐭💛ちゃんは 足が早くなかなか追いつかない。 俺が🐦💜くんの病室に着いた時には 🐭💛ちゃんはしゃがみ込んで泣いていた。
🐶❤️
すると、🐭💛は泣きながらガラガラな声 で言った。
🐭💛
それは今の俺らにとっては、凶報だった。 いや、凶報でしかなかった。
🐶❤️
俺も🐭💛ちゃんと同じで涙を流した。 今までに流したことないほど。 状況がわからない🐦💜くんは 駆け寄ってくれた。
🐦💜
俺らは🐦💜くんに病気について教えた。 いつかは言わなきゃ行けないから。
🐭💛
🐭💛
🐦💜
🐶❤️
🐦💜
すると🐦💜くんの目から涙が流れた
🐦💜
あの🐦💜くんが子供のように泣いていた。 どう慰めていいか分からなかったから とりあえず🐐💙ちゃんと🐱💗ちゃんを呼んだ。 電話で今までの経緯を話した。 すると2人とも今から向かう、と言った。 20分も経たないうちに2人が来た。 🐱💗ちゃんは冷静で、🐐💙ちゃんは泣いてた。
🐐💙
🐱💗
🐦💜くんはただひたすらに泣いていて。 俺は🐭💛ちゃんと泣きあってて。 🐐💙ちゃんは馬鹿🐏🧡って言いながら 泣いていて。 🐱💗ちゃんは冷静だったけど、 涙を静かに流してた。 すると、🐦💜くんのスマホに電話が 掛かってきた。見てみると… “🐏🧡くん” 🐦💜くんはずっと泣いてたから 🐱💗ちゃんが代わりに出た。 すると、相手は🐦💜くんの担当医さんだった。
医
🐱💗
医
🐱💗side [飛び降りた先に看板や蛍光灯等があり、片目が見えなくなりました…] …は?
医
🐱💗
まじ、かよ…ッ…
🐱💗
医
🐱💗
とりあえずみんなに伝えなきゃ、
🐱💗
🐦💜
🐐💙
🐶❤️
🐭💛
🐱💗
🐦💜
🐐💙
🐶❤️
🐭💛
🐱💗
俺はみんなの返事を待たずに 🐏🧡の病室へ入った。 するとさすがにまだ目は覚めていなかった。 左目に巻き付けられている包帯が すごく痛々しく思えた。 あとから来た🐦💜くんは、🐏🧡に抱きついた。
🐦💜
ひたすら泣きながら🐏🧡を呼ぶ🐦💜くん。 だが、🐏🧡は応答しない。 幸せそうにニコニコしていた2人はもういない。 心が痛かった
🐏🧡side
ここは、どこなんやろ。 1面真っ白な空間にいる。 その先には、俺の愛しい🐦💜さんの姿。 🐦💜さん、助かったんやろか。 助かってたらえぇなぁ。 …あれ 🐦💜さんが手招きしてる… …🐦💜さんに会いたいな… ……まだ、生きててもいいんかな。 俺は🐦💜さんがいる方へ走り出した。 ──────────────── ふと目を覚ます。 左目は包帯なんかな、覆われて見えない。 左半身に温もりを感じる。 ふと視線を左に移すと、 そこにはぐっすり寝ている俺の恋人がいた。
🐏🧡
涙を流す。 左からは何故か出ないが 右からポロポロと涙が溢れ出ている。 🐦💜さんを抱きしめようとするが、 左手が動かない。骨折してるみたいや。
🐦💜
🐏🧡
俺を見る度涙を流した。 そして、、
🐦💜
右手で俺は🐦💜さんを抱きしめた。 やっぱり愛してます、🐦💜さん
主
主
主
主
主
主