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一気に見ましたぁ!!!! まじでyaet推しなんで嬉しいです!!!🫶🏻︎🫶🏻︎ 続き楽しみに待ってます!!🫶🏻︎💕
待ってました〜!!変わらず尊いです!!続き楽しみです!!待ってます!!
yan
et
聞き慣れない言葉に、思わず聞き返す
yan
yan
et
ちょっ…何言ってっ…
et
ぱっと目を覚ましたら
見慣れた天井
et
てか…あれ…?
なんで私家にいるの?
まだ働いていたはずが……と、思い
辺りを見渡すと
ハンガーにそっと掛けてある誰かの上着が見つかる
et
驚いて、そっと起き上がると
突然めまいがする
et
吐き気もしてくる
et
またゆっくりと寝っ転がって
数秒間目を閉じる
しばらく経って、落ち着いてきたら
そっと目を開ける
et
立ち上がって、上着に近づいてみると
なんだか見たことがあるような上着で
et
なんであるのか知らないけど
とりあえず返しにいかなきゃだし…
返しに行くために、今日はバイトがあったかとカレンダーを見る
et
et
やばい…今日大学ある…!?
et
時間は……あまりない…!?
et
急いで準備して、そのまま出かけた
et
無事に大学につき
そっと胸を撫で下ろすと
遠くで友人が大きく手を振ってくれている
rn
私はそっとrnの方へ行き
隣の席に座る
et
rn
et
rn
et
色んな話で盛り上がっていると
rnが思い出したように「あ!」と、声を上げる
et
rn
et
rn
et
et
rn
rn
et
rn
rn
rn
rn
et
rn
rn
rn
rn
rn
et
rn
rn
et
rn
rn
et
et
rn
et
ちょうど、思い当たるのがある
et
rn
rn
et
時期も、変えた髪色も、全部全部同じだ
私の後輩の、yanくんと
et
そんな、ありえない
あんな優しいyanくんが…
本当にyanくんなのか確かめたくて
どんどん質問してしまう
et
rn
rn
rn
et
rn
rn
et
もしかして、守ってもらったときの?
rn
et
そんな、喧嘩だなんて
ただ、私のこと守ってくれてただけなのに
et
et
それだけはどうしても否定したくて
無意識に言葉が出てくる
rn
rnの声で、やばいことを言ってしまったことに気づく
et
rn
et
これは誤魔化せないと思った私は
思わず嘘をつく
rn
rn
et
いつも通りバイトに出勤する
rnが言ってたことが
まだ心の片隅に残っている
et
『百獣の王』だなんて…
…まぁ…確かに、今思い返してみれば
この前助けてくれたときも
おじさんが『まさかあのっ…!』的なことを言ってた気がする
もしかしたら、あの言葉の続きは『百獣の王』だったのかもしれない
et
どうしよう
いつも通り接しられるかな
yan
et
やばい、まだ心の準備が…!
yan
yan
et
yan
et
昨日の夜のこと、全然記憶に残ってないな…
…あ、そういえば上着…!
et
et
et
yanくんへ上着を持ってる方の手を伸ばす
yan
et
yan
yanくんが上着を受け取ろうと手を伸ばすと
指にはめているリングが光る
et
目線を上げて、yanくんの顔を見ると
ピアスを開けていて
いかにも、怖そうというか
ヤンキーというか…
et
それでも
yanくんが上着を受け取ると
悲しそうな目で見つめる
et
yan
じっと、今度は私の目を見つめて
yan
et
は…え…?
et
yan
そう言って、優しく微笑む
et
まただ、この感情…
その表情を見ると
心拍数が上がり、胸の音も大きくなって
この前気づいた、yanくんに向けての感情は本当なんだと実感する
それと同時に
やっぱり…yanくんが『百獣の王』だなんて、嘘なんじゃないかって
そう、信じてしまいたい
et
やっぱり…違うんじゃないかな
yanくんが…そんなに怖い存在だなんて信じられないし
et
et
ズキッ
先に行こうと、立ち上がった瞬間
頭に突然痛みが走る
et
まるで、針が何十本も刺さっていくような痛みがずっと続く
yan
yan
やばい、まためまいがっ…
et
yan
どうしよう
yanくんに心配かけちゃってる
et
et
無理やり笑顔を作って
yanくんを安心させる
yan
yan
et
yanくんが私の手をそっと握る
強く握られてはないけど、弱くもない
ただ、優しい…
et
私の目をしっかりと捉えて
逃さなくて
yan
yan
et
『いざとなったら…yanくんに頼ってな』
『yanくんが…守ってくれるから』
いつか聞いた、この言葉
あれ…誰が言ってたんだっけ…
et
yan
yan
真剣な目で、私の目をしっかりと見つめる
こんなに、真剣なら…
…頼っても…いいのかな…
et
et
yan
yan
そう言うと、手をパッと離される
手の温もりも、触れられていることの嬉しさも
全て同時に消える
et
離してほしくなかった
だなんて…
こんなの本当に…
yanくんに恋してる女の子みたいじゃん…