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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

哀歌

...っ、私、

ホンゴウ

無理に言わなくてもいい。

そうやって、優しく言われたけど

私ばっかり、この人たちを拒むのは

何か違う気がしたんだ。

哀歌

...小さい頃に、握ったことがあります

哀歌

それと、前の船で1度だけ。

小さい頃の哀歌

質問があります、父上。

小さい頃の哀歌

私は剣豪にならないといけないのですか?

父上

あぁ、周りは男ばかりだからな

父上

自分の身は自分で守れるようにならないといけないからだ

小さい頃の哀歌

...はい。

口答えなんて、する必要がなかった

父上の言う言葉に、異論は無かったからだ。

物心ついた時から、

私の隣にはいつも剣があって

眉間に皺を寄せる父上の姿も

鮮明に思い出せてしまう。

父上

そうでは無い。

父上

もっと、体全身を使え。

いつも、怒られてばかりだった

そんな姿を、夢主は影から見ていた

私たちは、幼なじみだったから。

父上

何度言えばわかるのだ。

小さい頃の哀歌

す、すみません、、

父上は、好きじゃなかった

きっと、私のことを。

母上は、私を面倒がった

いつも、私の居場所なんてない

小さい頃の哀歌

はぁ、!!

力のままに、気持ちのままに

全力で剣を振るう。

小さい頃の夢主

哀歌...大丈夫、?

小さい頃の哀歌

!見てたんだ...

自主練をしているのだが、

見られていたとは思っていなかった

小さい頃の夢主

哀歌、かっこいいよ!

小さい頃の夢主

頑張って!!

小さい頃の哀歌

うん。

昔は、仲良しだった

絵に書いたような、お似合いの友達

それが将来、苦しめ合う関係になるなんて。

赤髪海賊団は、私を愛してくれました。

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コメント

4

ユーザー

このお話最高すぎて禿げてしまいそうだ👴( ・∇・) ( ・∇・)( ´・∀・` )最高(´つヮ⊂)ウオォォ

ユーザー

1コメ!いつも見てます!これからも頑張ってください!あ、でも無理はしないでくださいよ!

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