実体験 ～悲～

塾での授業前

授業後

元々そらは気分屋で 自分が悪いと思えない、 全部人のせいにするような すぐ開き直るような、 そんな人でした。

次の日の朝 毎朝一緒に登校してるから ずっと待ってました。

その時に大きくため息をつかれたことが私にとってはきつかったんです。

小学校の頃から女の子が怖くて、 だから、一緒に学校に行けることが 嬉しくて 10分近く待っていました。

同じ部活でも、2年は4人しかいません でも、2人ずつ分かれてたんです。 だから、あいみがそらにきつく言われていると、私が励まして いつも悩みも聞いていました。

私はいつもそらと帰っています。 だから、そらを待っていました。

あいみが指を指した所には そらが走って帰っていました。

なんでみんな、私の作り笑顔に 騙されるんだろう。 こんな下手くそな笑顔、 わかる人がいないことが謎で。

そんな時に1年生の時から付き合っていた優から話しかけてくれました。

部活終わりに一緒に帰りながら そらとのことを全部 起こったとおりに話しました。

そう話してお互い家に帰りました。

優にあんなこと言われたから 直接言ってくれればいいのにと メールを送りました。

そこから続けて送られてきたことが 私は頭が混乱しました。

私はどれも身に覚えがありません。 でも、拒否することも面倒くさくて。

そう返信が来て それからメールすることがなくなりました。

でも、そらもほかの友達と帰ってたり ほかの友達と学校に行っていたり

怒ってるのは、私の彼氏が そらと一緒に学校に来ていないから 心配してそらが怒ってる そう言ってしまっただけなんです

そう言われて本当に落ち着きました。

そして、何事もないまま 1週間が過ぎます。

1週間後突然環境が変わりました

そう言ってくれることが 私にとっては嬉しくて でも、どこかで もう潰れる、そう思っていました。