前回、シャオロン達我々師団と再会を果たしたべる達女学生は魔界に来て欲しいと頼まれたので、シャオロン達我々師団について行った。
シャオロン達我々師団に
ついて行ったべる達は久しぶりに
魔界にやって来た。4ヶ月前の
夏休み以来だった。
べる
シャオロン、久しぶりに会えてとても嬉しいわ!でも、何でわざわざ魔界に来て欲しかったの?

トイフェル・シャオロン
実はべる達に聞いて欲しい事がある。

べる
聞いて欲しい事?言いたい事があるの?

トイフェル・シャオロン
最近、あの時、お前らを狙ったあの男達がまた魔界に来てしもうたんや!

める
あの男達は警察に捕まったんじゃないの!?どういう事!?

レイラー・ウツ
その原因はまだ分からへん…。

める
まさか、脱獄でもしたのかしら!?

レイラー・ウツ
きっとそうかもしれへん…!脱獄したに違いない…!

アコ
でも、どうやって脱獄したのかしら…?その原因が分かれば良いのにね…。

シュヴァイン・トントン
そうやな…。あいつら、どうやって脱獄したんやろうな…?

アコ
刑務所の頑丈な警備を突破して、逃げ切れたとかそう言うのかしら…?

シュヴァイン・トントン
どうなんやろうな…?何で逃げ切れたんやろうか…?

ことな
確かあの男達、発明家だったわよね?もしかして、刑務所の物をこっそり盗んで、それで何か機械を作って、作った機械で脱獄でもしたのかしら?

ガオナァ・チーノ
もしそうだとしたら、あの男達、何かこそこそやっていたんとちゃうか?

ことな
まぁ…多分…その可能性もありそうだわ…。あの男達はもしかして、実は嘘をつくのも上手だったりして…?相手を騙すのも上手だったりして…?

ガオナァ・チーノ
実は嘘つきでもあったかもしれへんちゅうやつか…。

えれな
このままだと私達、またあの男達に狙われちゃう!

イロニー・ショッピ
それにまたこの魔界を征服する野望を企てるかもしれへん!

えれな
どうするのよ!私達がまたあの男達に拐われたら!

イロニー・ショッピ
また拐われたらって、また俺らがあいつらをやっつければええやんけ!

べる
あの…話を戻すけど…何で魔界に来て欲しかったの?

ボンベ・ゾム
前は俺らだけの力で、あいつらを倒したんやけど、今度はお前らの力を貸して欲しいんや!

べる
えっ?今度は私達に協力して欲しいの?どうして?

ボンベ・ゾム
どうやらあいつら、あの時より行動力がすごくなったらしくて、早速俺らを狙い始めたらしいんや!

べる
ええええ!?今回は私達じゃなくて、貴方達!?

ボンベ・ゾム
そうや!今回はお前らじゃなくて、俺らが狙われとるんや!

クライン・ロボロ
俺らに計画を阻止された事を相当悔しがってるみたいで、俺らを恨んでいるようや…。

アコ
貴方達に対して、憎しみを抱いているから、貴方達を狙っている訳ね…。

クライン・ロボロ
俺らはあいつらに狙われているから、あのワープ装置を使って、お前らがいる世界に来たちゅう事!

アコ
あの男達が作ったワープ装置で、貴方達は私達がいる世界に来たのね…。

クライン・ロボロ
その後はお前らを探して、家を覗いてみたら、寝ていたお前らがいたから、静かに侵入したちゅう訳!

アコ
それでその後は私達をまた魔界に連れて行ったと言う訳ね…。

める
私達の協力が欲しかったから、あの誘拐犯達が作ったワープ装置で、私達の世界に来て、私達を魔界に連れて来たのは分かったわ!

レイラー・ウツ
俺はもう一度めるちゃんに会いたかったと言う理由もあるけどな♪

める
私だって、もう一度貴方に会いたかったわよ!でも、今はそんな事を言ってる場合じゃないでしょ!今度は私達がまとめて成敗してやるわ!

レイラー・ウツ
相変わらず負けん気の強い女やな…。めるちゃん…。

める
あの時、私達を拐った罰と私達の夏休みを台無しにした罰を与えてやるわ!今回はウツくん達の代わりに私達がまとめてお仕置きしてやるわ!

べる
めるちゃん、あの男子達への恨みが未だにあったのね…。これは相当憎悪が大きすぎるみたいだから、私達がシャオロン達と協力しながら、あの男子達を止めるしか無いわね…。

トイフェル・シャオロン
そ、そ、そうやな…!べる、お前らが協力してくれれば、再びあいつらを止められるな…!

べる
そ、そ、そうね…!シャオロン、今度は私達が貴方達を助けてあげる番だからね!貴方達と協力しながら!

トイフェル・シャオロン
べる!ありがとう!お前はほんまに優しい女やな!よし!そうと決まったら、作戦会議をしよう!

べる
そうね!みんなで作戦会議をしましょ!

どうやら、シャオロン達
我々師団は最近、夏休みにべる達を誘拐した罪で逮捕されたはずの男子達に狙われていたのだった。
恐らく、刑務所でこっそり盗んだ物で機械を作って、その機械で脱獄したに違いないと推測した。
べる達女学生は我々師団を守る為、我々師団と一緒に男子達を止める為の作戦会議をするのだった。