1183年―。
京。
後白河法皇は、安徳天皇と守貞親王を人質として逃げ惑う平氏に対し
権力奪還の為の
作戦を実行する。
後白河法皇
後白河法皇
ある日、後白河法皇の部屋にまだ幼い3人の皇子が連れてこられたという。
後白河法皇
後白河法皇
後白河法皇
初めに自己紹介をしたのは
年齢が1番高い北陸宮。
北陸宮
北陸宮は少し緊張して自己紹介をしたという。
次は、三の宮の番だ。
三の宮
三の宮は人見知りする性格だったようだ。
後白河法皇
後白河法皇
四の宮(尊成親王)
四の宮(尊成親王)
四の宮(尊成親王)
四の宮(尊成親王)
はきはきと自己紹介し、「おじい様」と呼ぶ姿は、後白河法皇への第一印象としては最高だった。
そして、後白河法皇はとうとう3人の中から天皇を即位させることを決意する。
後白河法皇
天皇に相応しいかは、卜占という占いで決められる。
占い師
占い師
後白河法皇
1回目の卜占。結果は、三の宮が吉。
直系を指す、ごく常識的な線だと言える。
皆が次の天皇は三の宮だと思い始めた頃、とある女官がとんでもないことを口にした。
高階栄子(丹後局)
後白河法皇
この女は高階栄子こと丹後局。後白河法皇に愛され、影の権力者として力を持っていた。
高階栄子(丹後局)
高階栄子(丹後局)
高階栄子(丹後局)
高階栄子(丹後局)
高階栄子(丹後局)
後白河法皇
この時代、夢想は政治に置いてかなり重要な役目を果たしていた。
後白河法皇
後白河法皇は、もう一度占いをすることにした。
占い師
占い師
占い師
占い師
後白河法皇
高階栄子(丹後局)
後白河法皇
これが、四の宮こと尊成親王の人生を大きく変える第1の幸運だった。
コメント
2件
ありがとうございます!自分も大好きです。
大好きな時代です! (源平とか鎌倉時代とか) 次回も楽しみです