クロノアさんが帰って来たのは、夜遅くだった
クロノア
母
父
母
クロノア
トラゾー
俺はそそくさと部屋を出て行った
俺の晩御飯は大体用意されない
クロノアさんは気を遣って
クロノア
と聞いてくれるのだが
母
父
と両親は何も気にしなかった
コンビニに行けば、あの二人が待っているだろう
俺は、両親をあてにせず
小銭を数枚持ち、家を出た
トラゾー
ぺいんと
トラゾー
死神
この時間になると、コンビニに三人で集まり、晩御飯を食べる
三人で食べる時は、親の愚痴を言いまくる
ぺいんと
死神
トラゾー
ぺいんと
ぺいんと
死神
トラゾー
ぺいんと
この時間が、ストレスを発散出来る最高の時間だった
帰ると俺は部屋に直行する
親の顔なんて見たくなかった
トラゾー
深い溜息をつく
明日が来て欲しくなかった
出来れば
今日で終わりにしたかった
ただそんな願いは
トラゾー
俺は部屋の電気を消し、眠りについた
痛い.....辛い......
助けて....助けて....
死神
助けて
ぺいんと
ぺいんと
死神
ぺいんとさん...なんで?
助けて下さいよ
友達でしょ?
死神
ぺいんと
助けてよ!
ぺいんと
酷い悪夢で目覚める
ぺいんと
何なんだよ!
ぺいんと
ぺいんと
ぺいんと
大丈夫
こういう自分が
一番狂っているんじゃないか
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