じゃぱぱ
あ、
じゃぱぱ
朝かぁ今日学校!!
じゃぱぱ
あ、日曜日だった
今日何しようかな
俺友達居ないし
嫌われてるし………
じゃぱぱの過去
俺は生まれつき髪が赤だった
髪が赤だから変だの気持ち悪いだの言っていじめられていた
ある日のことだった
じゃぱぱ(父)
おい、どこ行くんだよ
じゃぱぱ(母)
出ていくの
じゃぱぱ(父)
何で
じゃぱぱ(父)
じゃぱぱは……
じゃぱぱ(父)
じゃぱぱはどうするんだ?
じゃぱぱ(母)
その子がいやだから出ていくのよ分からない?
じゃぱぱ(父)
俺とお前の子供だろ
じゃぱぱ
ママ
じゃぱぱ(父)
じゃぱぱ?
じゃぱぱ(父)
もう夜だぞ寝なさい
じゃぱぱ
出て行っちゃうのママ
じゃぱぱ
何で僕が嫌なの
じゃぱぱ
僕がいい子じゃないから
じゃぱぱ
勉強できないから
じゃぱぱ
すぐ邪魔しちゃうから
じゃぱぱ(母)
えぇそうよ
じゃぱぱ(母)
全部、嫌い 大っ嫌い
じゃぱぱ
ゴメンなさいゴメンなさい
じゃぱぱ
いい子にするから行かないでお願いママ
ペシッ
今平手打ちされた自分の親から
声が出せなくなった怖かった震えた今までにないくらいこわかった
じゃぱぱ(母)
付いて来ないでね
じゃぱぱ
パパ、ママは帰って来ないの
じゃぱぱ(父)
あぁそうみたいだ
絶望した顔でそういった嘘じゃないお父さんの顔を見てそう理解した
涙が止まらなかったら
それから数年後俺が中1の時のことだった……
お父さんはみずから死んだ
手紙には
じゃぱぱ
じゃぱぱを嫌いになった訳じゃない
そう書かれていた
じゃぱぱ
何で
じゃぱぱ
もう誰も居ないじゃんか
じゃぱぱ
お母さんだって出てって
じゃぱぱ
何でだよ
じゃぱぱ
俺だって愛されたい
じゃぱぱ
俺だって……
悲しくてそれ以上言葉が出なかった
俺は愛された事が無い……






