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任務を終え、校舎の廊下を歩く虎杖達。
結月は少し離れ、静かに歩いている。
歩幅も、仕草も、どこか大人びている。
虎杖がふと、その違和感に気づいた。
虎杖 悠仁
伏黒も眉をひそめ、少し距離を詰めて結月を見る。
伏黒 恵
言葉に出した瞬間、自分でも驚いたように声が引っかかる。
釘崎は腕を組み、横目で二人を観察する。
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
虎杖は半分冗談めかして、でもやはり真剣に言った。
虎杖 悠仁
手は頭をかきながらも、目は結月と五条に行く。
結月は振り返るでもなく、淡々と歩き続ける。
その静けさが、ますます周囲の違和感を強める。
五条はゆっくりと立ち止まり、廊下の奥から振り返る。
その仕草だけで、虎杖達は無意識に背筋を伸ばす。
そして、軽く笑みを浮かべながら言った。
五条 悟
その一言で、虎杖達は一斉に固まった。
虎杖 悠仁
虎杖 悠仁
伏黒は眉間に皺を寄せ、じっと結月を見つめる。
伏黒 恵
伏黒 恵
釘崎は口元を抑え、小さく笑いをこらえる。
釘崎 野薔薇
虎杖はまだ目を逸らさず、二人を見つめる。
虎杖 悠仁
五条は軽く肩をすくめ、無邪気な笑みを浮かべたまま言う。
五条 悟
結月は、そんな周囲の騒ぎに反応することなく、
静かに歩き続ける。
サングラス越しの瞳は冷静そのもの。
結月
幼い頃から培った心の制御は、今も変わらず結月を守る。
虎杖はまだ半信半疑のまま、伏黒と釘崎を見る。
虎杖 悠仁
釘崎は肩をすくめ、笑みを浮かべて言った。
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
伏黒は結月を観察し続ける。