だから私は君の明日を描く

ｶﾘｶﾘｶﾘｶﾘ… (シャーペンを走らせる音)

ﾋﾟｺﾝ📱

ペンネーム"明日描（あすか）" っていう名前で夢小説を始めて

夢小説に出会ってよかったと思う。

夢小説に救われたことがあるから

ﾋﾟﾛﾝ

ﾋﾟﾛﾝ

でも肝心な時に役に立たない

目の前の人ですら助けられない。

近くの人とも

遠くの人とも

簡単に繋がれる時代になって

ｯ、ｸﾞｽｯｸﾞｽ

どこか遠くの知らない街で

大切な

人が

泣いている。

不幸にならないでくれ

（机に ﾀ ﾋねと落書きされてる）

知らないところで傷つかないで

どうやっても私の手は

あなたの頭を撫でられない

不幸にならないでくれ

私の大切な人たちへ

あなたがただ生きていてくれる

それが私は

ただ

ただ

嬉しい

でも肝心な時に役に立たない

目の前の人ですら守れない。

自動運転の自動車が今、開発されており

こんなに科学が発達しても

私にできることはほんの少し

どのくらい距離があるのかな

あなたの

ところまで

不幸にならないでくれ

知らないところで傷つかないで

どうやっても私の手は

あなたの涙を拭えない

何度

何度

この空を見ながら泣いただろう

私は思った以上に小さくて

私の手からは色んなものが崩れ落ちて

救えない人もたくさんいた。

…でも、それでも

あの日、私は

確かに小説に救われたから

あの時私は

確かに、皆と出逢って

皆から笑顔をもらったから。

（流れ星が光る）

これからきっと私は

たくさんの人の"明日"を描く

その中でまたたくさんの人と出逢い、 別れ、出逢うだろう。

私と出会ってくれた人

これから出会う人

出会っあたことない人も

みんな、みんな

みんなの"明日"が輝かしい

幸せな明日が待っていますように

その願いを込めてこの小説を 送らせてもらいます。