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僕はあの日出会った彼女の事が忘れられなかった。
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第3話「失恋と真実の紛れ」
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帰る途中奇遇にも彼女は一人で帰っていたのを見かけた。
僕は今度こそ告白を果たしてみせると心に誓い、彼女を呼び止めた。
望月 悠太
僕は何を言っているんだろう。
知らない人に無理矢理告白したらきっと驚いていた顔をしているだろう。
望月 いろは
望月 悠太
少し嬉しくなった僕は彼女のペースにあわせながら階段を登り、屋上へと向かった。
彼女が扉を開けるとそこには似た人物がゆっくりと振り向いた。
望月 かずは
瓜二つの顔は似ていたが、声でかずはだとわかった。
そんな彼は彼女は誰なんだろうと恐る恐る尋ねた。
望月 いろは
ちょっと偉そうに言ういろはには少しムカついたがかずはと同じ苗字で多分双子なのだろうと心の中でうなずいた。
望月 いろは
僕はなにがなんだかわからなかったがはぁと答えた。
望月 かずは
望月 悠太
帰ろうとする僕の腕を掴むかずはの目が誰かを怒っているような目つきだった。
望月 悠太
こくんと小さく頷くかずはは僕に
望月 かずは
と言うかずはに僕は折れ、端の段の所で聞く体制をしようと座った。
望月 いろは
望月 悠太
呆然と答えるが一度しか行けないから無理だと言われた。
望月 いろは
望月 いろは
望月 かずは
望月 悠太