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奈々恵
眠い眠い…絵描きたいのに…時間が無い…
私は藤伊 奈々恵(ふじい ななえ)
男の子っぽいとよく母などに言われているが…声のせいかな。
アサヒ
おはよぉー奈々恵っち！
奈々恵
あぁ…アサか
この子は木山 麻妃(きやま アサヒ)
みんなによく遊ばれている…だが人気者なのかはまだ不明。
私と真反対で、私はいつもこもり屋でよく絵を描いているが…
アサは、外でよく遊んでいる。でも…
体力アップで1位をとった大物でもある。
アサヒ
ねえ、一緒外行こ！
奈々恵
え…ごめん…絵やっと描く時間だし…
アサヒ
OK！じゃあまた後でね！
奈々恵
うん…
昼休み
奈々恵
昼休みだ…やっと絵が描ける…！
アサヒ
ねぇねぇ、応援団の練習だよ！
奈々恵
あっ…
アサヒ
ね、ね、早く行こ！
奈々恵
うん！
応援団の部員
三三七拍子！
三三七拍子！
ピッピッピッピッ…
奈々恵
《やばい…野球拍子で間違えそう》
奈々恵
《私、初めての応援団だし…》
奈々恵
《オマケに鉄砲もなる…最悪だ》
私は、鉄砲が大の苦手
なぜなら、刺激のある音だから
なのに…
なのに…
なんでアサは…!!
♪〜♪〜♪
私はよく、タブレットでこの音楽をよく聞く。
友達と仲良くなれるような…そんな感じ。
でも…アサと友達となれるなら…
こういう歌あったねって、一緒に笑いあえたら…
でもそんなことするなら、もっともっと…仲良くならないと…！
キンコンカンコーン
アサヒ
ねえナナエっち…
アサヒ
ナナエッちが流してる音楽…
アサヒ
そういうのあったよね。
奈々恵
うん！そうだね！
バッ
今の夢は…私が妄想してたことも…夢に…
思い込みすぎたかな…
でも…あの夢みたいに…私が歳をとったらあるのかな…？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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