テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ハナは、彼を守ろうとするが
ジフ
ドンっと押される。 それと同時に
キシャァアアアアアア
ジフ
ジフは岩陰から離れて突き飛ばされる。離れないと串刺しになるからだ。
ジフ
息を切らしながらジフは叫んだ。
ジフは倒れているがすぐに起き上がってハナの方へ行こうとしている。
ハナ
ハナも慌てて駆け寄る
ジフ
ジフは岩に手を置いて立つことができたが、頭は朦朧としている。
そして、転生できない死を覚悟した。
ジフはもう3枚羽だった。
負った傷に対して、光が少ない。
ハナ
朦朧としたジフは言われた通りにキャンドルを出した。まだ火は消えていない。
押されたせいなのか、ハナは布を纏っていない。
つまり
ハナ
このままだと光が足りなくて、ジフは死んでしまう。 私の身長はそれなりにあるから、万全に回復できるかもしれない。
ジフ
慌ててキャンドルを仕舞う。
ジフ
びゅうっと風が吹く。 脆い石たちは砕けている。 それぐらい風が強かった。
傍側へ逸れているせいなのか、 より一層風を肌で感じてしまう。
ジフはその強風のせいでふらついて倒れた。
私もふらついて倒れた。
目を開けるとジフの顔が近く見える。押し倒されるような形になった。
_____ハナは、意を決したようにジフに抱きつく。
じゅぅうう…うう…
あの時、手を握ったようにゆっくりと。
ジフはハナを圧迫しないよう、腕で自分の身体を支えた。それが精一杯だった。
傷口からはぽたぽたと光が落ちて、ハナの頬を伝う。
そこも優しく焼けていく。
ハナの黒い闇がパラパラと飛び散る。勿論、それで光を奪われることはない。
ジフ
ジフは満身創痍で力が入らなかった。自身の体を支えるのにも必死なのでハナを引き剥がそうにも無理だった。
ゆっくり、ゆっくりハナは焼かれる。