この作品はいかがでしたか?
505
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僕はとりあえず妊娠について調べた。
ころん
行くなら……産婦人科…?
僕一人で行ってもいいのかな……
いや、でももう決めたんだから。
ころん
今はさとみくん、個人の会議に行っているし、
バレない…よね。
ころん
僕は財布とスマホだけ持って外に出かけた。
とりあえず受付を済ませて待ち時間にスマホで調べていく。
ころん
ころん
やばい。僕耐えれるの…?
それも一人で。
看護婦
看護婦
ころん
僕はスマホをポケットに突っ込み診察室へ向かった
医者
ころん
ころん
医者
ころん
看護婦
ころん
医者
医者
ころん
看護婦
医者
医者
医者
ころん
ころん
ころん
ころん
駄目なことだってわかってる。でも
僕にそんな勇気はない。
看護婦
医者
ころん
医者
医者
ころん
ころん
看護婦
ころん
医者
僕は診察室から出た。
母子手帳をポケットに入れて。
ころん
ころん
ころん
頭の中に回ってくる罪悪感……
ころん
…でも
一人の時ぐらい泣いてもいいよね……?
ころん
ころん
誰もいない道で僕の泣き声だけが響いていた。
どのぐらい時間がたったんだろう……
いきなりスマホが鳴る。
ころん
僕はさとみくんにすぐ帰るとだけ伝えて夜の道をまた歩き出した。
ころん
元気よく言う。じゃないとバレるかもしれないから。
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
しばらく沈黙が流れる。
僕の言葉…おかしいところなかったかな…?
さとみ
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
元気よく答える。
すぐにさとみくんがご飯を持ってきてくれた。
………よかった…
この調子ならバレない……よね?
僕はその日もいつも通りベットに入る。
もらった母子手帳などもすべて押し入れの奥に。
ころん
さとみ
ころん
さとみ
気が付いたらさとみくんが後ろに立っていた。
ころん
さとみ
さとみ
笑いながら聞いてくるさとみくん。
想像もしてないんだろうな……僕が
妊娠してるなんて。
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
ころん
…いや、ガサガサかも。w
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみくんが誘ってきた。
ころん
さとみ
ころん
ここで僕の頭の中に待合室で調べたことが流れてきた。
妊娠中は行為は危険です。絶対にしないでください。
あ……
ころん
…あぶない…もう少しでいいよっていうところだった。
さとみ
……まぁそうなるよね…
ころん
ころん
さとみ
さとみくんが悲しそうな目をする。
隠し事をしている僕にとってその目がとてつもない罪悪感を襲った。
ころん
さとみ
ころん
さとみ
………いつまでこの幸せが続くんだろう……
僕はそう思いながらさとみくんの寝顔を見つめていた。
君と別れたくないよ………
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
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