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ゆいが目を覚ますと、見慣れたサンズたちの目が狂気に光る。 だがその中心に立つのは……人間の元彼。

元彼

やっと、気づいたか。
お前を巡る争い、全部オレの仕業だ

ゆい

え……なに……?

元彼

オレは嫉妬したんだよ。
お前がみんなと仲良くするのが許せなかった。



だから――みんなに“愛させて”、独占できないなら苦しめてやった


このループが始まったのは、気を失って倒れているゆいをサンズ達が見つけて助けたことから始まったそうだ。

その言葉に、ゆいは言葉を失う。 全員、元彼の策略で強制的に愛されるように操作されていた。 それにより、自由な意思はほぼ失われ、狂気だけが残った。

ゆい

そ、それって……全部……私のせい……?

元彼

いや、違う。
全部オレが仕組んだ。お前はただ、巻き込まれただけだ

サンズたちはゆいに迫る。 ヤンデレ化した全員は、もはや誰も制御できない。 ゆいは元彼を睨むも、逃げることも戦うこともできない。

ゆい

やめて……やめてよ……!

元彼

いや、これで終わりだ。
もう誰も、お前を奪えない……オレだけのものにするためにな

サンズたちはゆいを取り囲み、狂気に満ちた笑顔で彼女を押さえ込む。 元彼の目的は達成され、ゆいは誰の手も借りずに完全に閉じ込められる。

BAD END ― 本当に終わり

ゆいは、元彼の策略によって巻き込まれ、全員にヤンデレ化されたサンズたちに監禁された。 逃げ場も助けもなく、愛と狂気に押し潰される日々。 全てのループは、彼の手のひらで操られていた。 ゆいの世界は完全に崩壊し、終わりを迎えた―― これが、彼女にとって『本当に終わり』だった。

世界は音を立てて割れた。 画面のように、景色も空も、サンズたちの狂気も――全部がバキバキと砕けていく。

ゆい

……え……なに……?

粉々になった世界の隙間から、赤と白の光が差し込む。 その中心に立つのは――血まみれの 白メア。

白メア

……ごめん、ゆい……でも、もう大丈夫だ

彼は傷だらけで、手には武器も、血もついている。 でも目は優しく、ただゆいだけを見ている。 白メアが手を差し伸べると、ゆいは自然にその手を握った。 全てのサンズたちの狂気、元彼の策略、全てが消え去る。 砕けた世界の残骸が光に変わり、ゆいは自由を取り戻す。

ゆい

……白メア……

白メア

うん。これからは、僕だけがゆいのことを守る

初めて、心から安心できる瞬間。 初めて、叫ばなくても、逃げなくてもいい。 初めての――HAPPY END。

HAPPY END ― 光の中で

全ての狂気と悲劇を乗り越え、ゆいは白メアの手で救われた。 血まみれの戦いも、砕けた世界も、二人の絆の前では意味を失う。 初めてのHAPPY END―― そして、物語は、ここから始まる。

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