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橘花 樹(たちばな いつき)

兄さん!

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

樹,どうした?

あれから,俺は今の両親に引き取られた。橘花ご家族だ。

俺は,父さんの弟さんに引き取られたのだ。

その弟さんの名前は,「橘花 晴翔(たちばな はると)」さん。

もちろん,同じクラスだった結華さんを殺したことは言っていない。

そして,晴翔さんに引き取られたことで,俺には弟ができた。 その弟は今20才。今は仕事を探していて,近頃彼女にプロポーズをする計画を立てている。

。。。今度は,俺が守らないと。そう思い,俺は殺し屋になった。

橘花 樹(たちばな いつき)

ねえ,兄さんってさ、仕事,今何やってるの?

橘花 樹(たちばな いつき)

もう27なんだし,何か仕事してるんでしょ?
母さんたちにお金借りてもいないようだし。

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

(殺し屋,,,とは言えないよな。。。)

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

まあ,それなりに。友人に仕事もらって,その仕事をやってるんだよ。
だから,毎日やってる仕事が違うんだ。

橘花 樹(たちばな いつき)

へー(°_°)

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

おいおい,樹から聞いてきたくせに,その反応はなんだ(・・;)

橘花 樹(たちばな いつき)

いや,兄さんって,友人,いたんだ。

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

ひど!俺にだって友達くらいいるよ

橘花 樹(たちばな いつき)

ふーん

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

(スマホを見ながら。)あ,仕事だ。じゃあな,行ってくるよ

橘花 樹(たちばな いつき)

うん,いってらー気をつけてー

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

あーい

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

ここか。
今回の任務は,,,

俺は約束の場所に行き、紙切れをすれ違った男の人に渡された。

その紙に書いてあったのは,

邪馬高校に通っていた「大風」を殺せ。年齢は27才。特徴は,颯斗,お前の家族などを殺せと命令したこと。 報酬は23万。チャンスは1度。明日,裏オークションに大風は出品される。 21番だ。出品されるタイミングで、電気が一度消える。そのタイミングを狙え。いくら家族の仇とは言え,ヘマはするなよ。

というものだった。

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

大風,,,!?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

なんで大風が裏オークションに,,,,

ちょっと失礼。
「裏オークション」とは,不法に人を捕まえ,
性処理係や,家事など,いわば奴隷として金持ちに売られること。
売られるまで,一度でも逃げようとでもしたら、罰として,指を切られることがある。また,このオークションで売られた者は,無事に帰った事例がない。さらに,このオークションで売られた者は,最悪死に至る。売られた時点でその者の首には首輪がつけられ,少しでも嘘をついたり,逆らったら、買った者がスイッチを押し,その首輪についている針が首に刺さり,そこから毒が注入される。その毒の量はスイッチで調節できる。
さ,長々と失礼しました。引き続きお楽しみくださいませ。

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

そういえば,裏オークションを取り仕切っている会社って大風の父親がやってたよな。そこの令嬢なはずなのに、なんで出品なんか,,,

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

まあいい。俺は今の家族を守るため,淡々と仕事をするだけ。
大風なんか,もうとっくに諦めている。

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

さ,明日に向けて準備するか。

時は進み次の日のオークション会場にて。

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

,,,人が多いな。

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

でも人が多い方がこちらとしては好都合。人混みに紛れて大風に近づき,後ろに回り
ナイフで,,,銃は音がなるからやめておこう。

橘花 樹(たちばな いつき)

ーーーーー!wwーーー?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

,,,,え?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

いつ、き?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

なん,なんで,,,

橘花 樹(たちばな いつき)

ーーー!wwーー!?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

やっぱり樹だ。まずい。どうするか。

橘花 樹(たちばな いつき)

ーーー!,,,あれ?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

やばい!気づかれー

橘花 樹(たちばな いつき)

兄さん!こんなところで何してんの?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

ーーーー終わった,,,

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

,,,お,前こそ,こんなところで何してんだよ。

俺が訊くと,樹はキョトンとした。

橘花 樹(たちばな いつき)

え,俺の会社が運営してんだから,いるのは当たり前でしょ?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

,,,え,,,,?

橘花 樹(たちばな いつき)

もー,もしかして兄さん,信じてないー?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

ま、じか、お前,社長だったんだな、

橘花 樹(たちばな いつき)

そーそー!すごいでしょ!

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

あ、ああ、

橘花 樹(たちばな いつき)

それで?兄さん,今日仕事って言ってなかった?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

えっと,,,

橘花 樹(たちばな いつき)

なんで言ってくれないの?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

え?

橘花 樹(たちばな いつき)

え?て,オークションに来たんでしょ?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

んな、不法に人を売っているオークションに行くなんて,いうわけないだろ

橘花 樹(たちばな いつき)

えー?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

じゃ,俺,友達と来てるから,またな

橘花 樹(たちばな いつき)

ふーん,いってらー

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

まずいまずいまずい!

,,,いや,関係ないじゃないか。もしバレたら、家族もろとも殺してしまえばいいんだから。あくまで他人。親戚だからって,樹と血が繋がっているわけじゃないんだし。何をそんなに必死になって守ろうとしているんだ。

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

お,そろそろだな

「21番」「30万以上!」

俺が構えると,急にめまいがした。

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

ゲホッ!?

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

(血,,,!?)

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

(ああ,そうか。家にいた時点でもう仕組まれていたんだ。)

橘花 颯斗(たちばな 颯斗)

樹を,止め,ないと。

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