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やばいマジで泣ける(´;ω;`)
主です。 ここは、葬式会場と思ってください… では主はこれで
白文字は…ぷりちゃんの心の中です
俺たちが抱き合って泣いた日の2日後、まぜ太はこの世を去った。 臨終の前になにか言っとった… 上手くは聞き取れなかったんやが、「みんなありがとな…」と「ぷりちゃん…愛してくれてありがと…」と俺は聞こえた… まぜ太が死んだその日は、馬鹿みたいなくらい、快晴やった。 俺は、まぜ太に託された【約束】をやらなければならない… でも、その約束を果たす日がこんなに早く来るなんてと思っている。 2年の秋、学校の図書室で語ったどんな大人になりたいか…「んー…お互いが、ジジイになっても一緒に笑ってたいかな?」と答えた。 まぜ太は、俺の言葉にはとくに返事なんかせず、葬儀の時に俺の書いた手紙を棺に入れて欲しいとだけ言っていたっけ…
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周りに1枚また1枚と入れられていく… たちまち、まぜ太が納められている棺は、黄緑色の手紙で埋め尽くされた…
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俺たちは、まぜ太を見送ったあと解散し…帰宅した
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ぷりちゃんへ ぷりちゃん元気か? ぷりちゃんがこの手紙を読んでる時には、俺この世にいないと思う。 ぷりちゃんは、俺がいない現実を受け入れた時に読むと思って書いてるぞ。 手紙で始まって、手紙で終わる。 俺たちの運命は、そーなのかもな。 そんなことはさておき、初心に帰ってぷりちゃんに手紙を書こうと思う。 改めて、俺から見たぷりちゃんを書こうかな? ぷりちゃんは、授業は少しサボるけど、めっちゃ頭が良くてしっかり者。そして、友達思いでめっちゃ優しい人。 でも、少し寂しがり屋で心配性w だから、俺がいなくなったことでぷりちゃんが悲しみに暮れていないか心配。 ちゃんと笑えてる? ぷりちゃんに手紙を出してから随分時がたったな。 授業中にこっそり繋いだ手、俺が「絶対離さないで」って言ったらぷりちゃん俺の手を離すことは無かった。約束守ってくれてありがとな。 ぷりちゃんと付き合ってからは、色んなことしたな! すとぷりのLIVEに行ったりキャンプしたり。花火もあったな。事実最後の花火になったけど…すごく綺麗だったな。2人での初めてのお泊まりの日少しビックリしたけど嬉しかった。ぷりちゃんの家にみんなで泊まった時…あきけちゃが受け入れてくれて…「病気なんかに負けるな」って言って貰えて…俺幸せだな… ぷりちゃんから貰った指輪 【You mean my life.】 この言葉、俺も同じ気持ちだった。 時が経つのって以外に早いな…w ぷりちゃんがこれを読んでるってことは、俺はいないんだから。 神様がくれた、大切な時間に終わりが来たんだな。 悲しいな。悔しいな。もっとずっと、ぷりちゃんと居たかったな。 みんなより早く死ぬことは知ってたのにな。 悔いがないかって聞かれたら、たくさん、悔いはある。 でも、俺とぷりちゃんが歩いてきた道に悔いは無い。 間違いなんて、何処にも、ひとつもなかったからな! 俺ってさ、我儘だからさ。 ぷりちゃんに俺の事忘れて、誰かと幸せになって、なんで絶対言えない… 俺の事…忘れて欲しくないから。 ぷりちゃんの心の中に君臨し続けるなw ぷりちゃん、今まで本当にありがとう。 もうさようならなんだな… ぷりちゃんが送ってくれた言葉にお返しする言葉がある… 【You are my life itself.】 どうか、ぷりちゃんの人生が幸せでありますように…。 ぷりちゃん…愛してる あえてさようならとは言いません。 またな まぜ太より
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ぷりちゃんの、指輪に刻まれた文字とは…
【You are my beloved】 ~あなたは私の最愛の人~