コウ
神様!おはようございます♪
赤
朝食の準備が整いました
神様
あぁ
コウ
では、我々はこれで...
神様
うむ。ご苦労
神様
...ルシファー
神様
ちょっと良いか?
赤
...はい
赤
コウは先行ってて
コウ
わかった!
コウ
?
りうら何で呼び出されたんだろ...
ハッ!!まさか日頃の態度?! 凹んでたら励ましてあげよ..
赤
おまたせ✨
赤
待たせたよね、ごめん💦
コウ
んーん
コウ
別に大丈夫!
くっそおぉ!!態度がイケメン...
コウ
なんか大事な話だった?
赤
全然?コウの態度が良いって褒めてたよ!
コウ
!!...そ、そう?
コウ
よかった(小声)
赤
にこっ
赤
じゃあ、次の担当の仕事までゆっくりしよ~
コウ
うんっ✨
よかった...りうら落ち込んでなかった 神様に認められたの、嬉しいかも...
赤
何でしょうか神様
神様
お前も分かっているだろう
神様
ミカエルの事だ
赤
...
神様
なぜ、天界、魔界、人間界が存在しているか知っておるか?
赤
いえ
神様
...この世界を、天使を、悪魔を、人間を作ったのは私だ
私は生まれたときからこの姿と意思をもっていた。 一人ではなにもできないから、まずは助手となる天使を作った。
神様
お前も生まれたときから天使で、なんの疑問もなく
神様
仕事をしていただろう?
だか、天使の中にも反抗して仕事をしない奴らがいた。 そういう奴らは堕天をして、悪魔になった。
だか、その度に天使を増やしては悪魔も確実に増えてしまう。 そう考えた私は、ひとつの世界を作った。
神様
それが人間界だ
人間には何も手を出さず、見守っていた。 すると人間達は争いを始めた。 醜い争いだった。だか、その中にも命に変えてでも止めようとした奴はいた。 その姿に大いに感動した。意思をもって戦うことは美しいものだとさえ思った。そこから人間界はどんどん発展していき、知識も手に入れた。 これ以上の発展を恐れた私は
天使に、人間への誘惑をさせた
そして誘惑に対する対応から輪廻転生の輪が生まれた。
神様
ここまではよかった
神様
だが、堕天した悪魔達は当然私に恨みをもっていた
神様
...これを見てくれ
赤
!??
そう言った神様の腹には、黒い紋章が浮かび上がっていた。
赤
どうして...?
神様
...悪魔も
赤
え...?
神様
悪魔も人間と同じように知恵を手に入れたのだろう
赤
その紋章と、ミカエル..コウが関係あるんですか..?
神様
...私はもう長くはもたない
神様
私がいなくなった天界を襲撃するかもしれない....
赤
そんな...
神様
それで、お前に一つだけ
神様
_______。
赤
っ...はい
赤
”神に誓って„