斗真
あの、
斗真
僕と付き合ってください!
花音
私でいいの?
斗真
うん!
花音
わかった
花音
付き合おう!
斗真
よっしゃー!
斗真は学校の中でも優しいと有名で花音は斗真と付き合えることを嬉しく思っていた
だが、1ヶ月後…
翔
花音!
花音
どうした?
翔
消しゴム助かった
翔
マジでサンキュー!
花音
また、忘れたら言ってね〜
花音
じゃあ、バイバイ
翔
バイバイ
斗真
よっ!
花音
わっ!ビックリした!
斗真
翔と何話してたの?
花音
翔、消しゴム忘れてたから貸して、それでさっき返してくれたの
斗真
なんで貸したの?
花音
だって今日テストだったし…
斗真
そんなに翔のことが好きだったんだね
花音
どうして?
花音
私、翔のこと好きじゃないよ
斗真
じゃあ、どうして消しゴム貸したの?
斗真
消しゴム忘れるのは自分が悪いんだよ?
花音
それは…
斗真
お仕置きとして、5回くらい叩くから
花音
えっ?
花音
どうして?
斗真
俺以外の男と一緒にいて楽しそうにしてたのが気にいらなかったから
花音
別に楽しくなんてなかったけど、、
斗真
もう手遅れ
花音は叩かれるだけでなく何回も殴られ、傷を負った
翌日
翔
花音おはよう!
翔
って、どうしたの?
花音
私に話しかけないで
翔
まさか、斗真に?
花音
別に翔には関係ないでしょ
翔
あいつと別れた方がいい
花音
あのさ、もう二度と私に話しかけないで
翔
斗真、花音以外に女たくさんいるよ
花音
えっ?
花音
そんなわけないでしょ?
翔
斗真は、気に入った女が男と楽しそうにしてると暴力振るらしい…
翔
だから、別れた方がいい!
花音
私だって別れたいよ
花音
私以外に女いるの薄々気付いてた
翔
じゃあ、
花音
そんなこと言ったら、
花音
また殴られる
斗真
おはよう
斗真
何話してるの?
花音
ごめんなさい
翔
お前さ、
翔
女何人も騙しといてそんなに楽しいの?
斗真
は?
翔
花音がどれだけ傷ついたか分かってんの?
花音
翔、もうやめて!
斗真
花音の言う通りやめた方がいいんじゃない?
翔
言っとくけど、斗真みたいなやつが花音と付き合うなんて
翔
マジでありえねーから
斗真
貴様、やるのか?
翔
あー、やってやるよ
斗真は殴ろうとした手を翔に掴まれ、そのまま地面に叩きつけた。
翔
ダサいね〜
花音
翔、ありがとう!
翔
こんなこと言っても無理かもしれないんだけど、
翔
斗真と別れてほしい
翔
そして、僕と付き合ってください!
花音
もちろん!