コメント
2件
うっほほいとてつもないですね ありがとうございます!! あとるる様は私のアカウントの投稿を見るべきです見てくださいお願いします
まじで小説って作者によってはなんでも出来ちゃいますよね。その所為でご本人様に変な印象をつけられてしまうのが二次創作作る上でいちばん怖い事(だと思っています)
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
[アテンション] ・捏造注意 ・ガチガチバッドエンド ・なんでもありな方向け
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
時、過ぎる
暗い空が照らす教室は照明でようやく明るいものだった。
スマイル
生憎俺は教師様(笑)からお説教を食らっていた。
理由はなんか生意気だとか何とか。
知らねぇよ
腹にムカムカした感覚を覚えながら教室に戻り、誰もいない中カバンを漁る。
ファスナーの金属とプラスチックのキーホルダーが擦れる音が耳に入る。
委員会の仕事のあとの説教程だるいものは無い。
筆箱から1本のボールペンを出す。
残っていた提出物
要するに委員会の報告書を適当に書いて廊下に出る。
教師
スマイル
教師
この教師…さっきまで俺にクソ怒ってたくせに…
スマイル
教師
スマイル
教師
スマイル
教師
スマイル
教師
スマイル
んだよあの教師!!!!!!!!!!
っざけんなよ!!!!!!!!!!
…
スマイル
筆記具をカバンにしまう。
ふと、きりやんの机が視界に映る。
スマイル
彼とは同じクラスなのだ。
このクラスでもかなり優秀な成績を取っている。
「友達なんか持つな」
「くっちゃべってる時間あるなら勉強しとけ」
それは、過剰なネットコンテンツで見た文章。
「友達ねぇ…」
以前…というかだいぶ前 親にも似たことを言われた。
スマイル
ずっと、独りだった。
いや、そんなことないけど。
でも俺は自分から行くような人間ではない。
来る者拒まず去るもの追わずのスタンスと言った方がわかりやすいだろうか?
……縁を切る…か
高校3年の夏
切羽詰まった状況の中、心に浮かぶ。
…でも、やっぱり違うよな。
るるうぉ
スマイル
教室のドアからフードを被り 全身を覆う怪しいヤツが出てきた。
スマイル
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
スマイル
話したくない、か
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
スマイル
るるうぉ
マントのようなものをなびかせ、 再び姿を消した。
そこに残るものは疑心暗鬼の心と決断
スマイル
手に持つペンを握って。
部活終わり、スマイルを除く数人の仲良い友人とサイゼへ行った。
委員会があるとかで俺抜きで行ってと。
外は暗く時の遅さを知らせる。
まだ暑苦しい夜
重たい荷物を背負って道を歩く。
歩いていくうち、見慣れない路地裏が目に入る。
きりやん
こんな道あったっけ?
その時には、もう足は路地裏に向かい動いていた。
興味と好奇心はその足を止めなかった。
少し入ってみると 青い光が眩しくあった。
きりやん
少し観察していれば、後ろから嫌な気配がした。その気配に振り向けば
るるうぉ
きりやん
この人の敷地内だったのか…
るるうぉ
きりやん
…あれ…声出てた…?
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
いきなり話しかけてきて …なんだこいつ…
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
…なぜスマイルを…?
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
何故だろう、
るるうぉ
何故だろう。
るるうぉ
腹の底からよく分からない感情が浮かぶ。
るるうぉ
そう言って闇の方へ進む奴。
きりやん
るるうぉ
俺の声に反応してその足を止める。
きりやん
るるうぉ
そうして再び歩いていった。
スマイル
そうだ、所詮は知らない奴。 きっとでまかせだ。
スマイル
いや
…それは本当か…?
…きりやんなら本当に思ってても違和感ないな。
スマイル
きりやん
家に帰りベッドに身を預ける。
…そうか…うるさくて面倒臭い。
…信頼なんて…ないんだな
途端、母親の声が思考を遮った。
きりやん
内容は風呂への催促。
重い身体を起こして、また明日の学校に備えて早めの行動をする。
きりやん
スマイル
放課後、彼から声がかかる。
何故だか今日は一日お互いを避けあっていた。
昼休みもいつもの6人で食べた。
ただ彼と話していないだけで。
きりやん
ここは、俺たちしか知らない秘密の場所。
とある場所の茂みを通るとそこは現れる。
秘密の対談をするのには最適。
そう、誰にもみられない。
カバンを強く握る。
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
…やっぱりでまかせ…なのか…?
信じていいのかな……
きりやん
スマイル
…でも、信じなきゃな。
スマイル
きりやん
スマイル
彼の目が鋭く光る。
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
途端、彼は後ろを振り向いて、足を動かした。
スマイル
きりやん
何を言ってるのか分からなかった。
彼の言っている、俺がスマイルに思っていることはほとんど間違っている。
別に疲労感は感じないし…いやおもろすぎて疲れるか
でも嫌いでは無いし…確かに何言ってるかは分からないけどそれも彼のいい所だ。
きりやん
俺の言葉に足を止めて、再び振り向いた彼。
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
「彼も学問に打ち込みたいと思いますよ」
寂しそうな目を浮かべて
スマイル
そう言い放った。
歩き出す彼
きりやん
…本当に…いいのか?
確かに…受験生だし…でも……
「一人でいたい、と。」
伸ばした手が怯んで喉を絞める。
確かに…あの人はそう言っていた
…それに関して、否定はされなかった。
きりやん
ぐるぐる言葉が脳を回る。
何も答えを出せずに、その場に立ち尽くした。
以降、俺らは何も話さなくなったし 連絡も取り合っていない。
何か用事がある時も、ただのクラスメート。
…良かったんだ。これで。
俺と話したくない、そうなんだろう。
…どうせ、嘘で固められた友情なのだから。
……
スマイル
彼も、これを望んだから。
俺なんかといるより
他の人達と有意義な時間を過ごして いい大学に行く。
……彼の、これからの人生を潰す訳には行かない。
「学問に打ち込める。いい大学に行き、いい会社に就職する。」
スマイル
そう、いいきかせた。
参考書を濡らす水滴を拭って。
if お互い嘘だとちゃんと分かったら。
⚠️ 死
ここは、俺たちしか知らない秘密の場所。
とある場所の茂みを通るとそこは現れる。
秘密の対談をするのには最適。
そう、誰にも見られない。
カバンを強く握る。
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
…やっぱりでまかせ…なのか…?
信じていいのかな…
きりやん
スマイル
…でも、信じなきゃな。
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
そう言って二人並んで歩みを進めた。
きりやん
スマイル
確かに、俺らは道路に向かい、道路に出て、歩いてたはず。
瞬きし、気づけば戻っていた。
スマイル
きりやん
足元に落ちていた紙切れ
きりやん
共に置かれていたナイフに 視線をやる。
スマイル
きりやん
今、分かりたくないことが発覚した。
スマイル
「どっちかを殺して…BADENDに仕上げる……」
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
ただ、そのふたつを眺める。
スマイル
きりやん
もう一度戻ろうとしても弾き返されるし
何より、動ける範囲がだんだん狭まってきている気がする。
スマイル
きりやん
スマイル
そうしてとうとう、移動可能範囲2m弱の所まで来た。
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
ナイフを持つ震える俺の手を両手で持ち、彼自身の心臓まで持ってくる。
その力に対抗するように自分の方へ引き寄せる。
きりやん
スマイル
俺はそう思うな、そう言いながら
スマイル
きりやん
再び俺の手を包んで
きりやん
スマイル
きりやん
震える俺の手は使い物にならず
彼の力に押しつぶされて。
スマイル
きりやん
震え、息を吐く彼
自身の首筋汗が伝う。
きりやん
ナイフから手を離し倒れる彼を支える。
それも意味をなさず、へたり込む彼。
とくとくと流れるどす黒い赤
横になり、くたる彼の胸元
突き刺さるナイフは黒く輝く。
きりやん
そのナイフに手をかけて、
強く押す
グチャりと音を立てて奥深く、肉を引き裂く。
血がまた、流れる。
そうして、血に溺れたナイフを引き抜いて、血を垂らすナイフ。
俺の目線よりも高いところにあるナイフ。
太陽光を受けて反射するナイフ。
俺の手に血液を伝わせるナイフ。
きりやん
目を瞑れ。
手に力を入れろ。
鋭い音
衣服、引き裂かれども
止まるな、
きりやん
彼の血液と俺の血液が混ざる。
視界、彼のまだ肌色だった手に異なる血液が点々と。
きりやん
きりやん
かすれる声で絞り出す。
力も入らず激痛を腹に抱えて
彼の上に朽ちた。
きりやん
これでいいんだ
if 心中できない世界線だったら
⚠️死
そうして、またあの景色
隣には生きた彼
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
るるうぉ
スマイル
空に浮かぶ、あの人物。
きりやん
るるうぉ
「…そんなのBADENDに相応しくありませんよね」
そうして奴の手からあの先程見たナイフ。
スマイル
きりやん
それを俺たちの目の前に落として。
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
るるうぉ
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
そう言って彼にナイフを渡すため
そのナイフに手を伸ばした。
同時
きりやん
スマイル
何も力を加えられず
何も抵抗できず
何かに操られる様に
きりやん
スマイル
震えも許さず己の体
視界、彼の泣きそうに、怯える姿。
彼の手は震えて、
きりやん
あの景色、あの苦しむ声
同じ夏、繰り返される夢であってほしいあの出来事。
真っ赤
アメジストの色がだんだん狭くなっていく。
数量の水滴を残して
その色は失われて。
きりやん
そう声をあげると、力は抜けて。
滲む視界、赤に染る彼を包めどもその温度は彼の性格のように冷徹。
否、芯の暖かみさえも消えて。
空を見上げる。
心臓に刺さっていたナイフも
あの人物も消えていて。
彼の血が俺自身の制服に染み込んでいく。
鉄の匂いが鼻を突く。
もう動かない彼の鼓動を聞こうと必死に
その俺よりも少し小柄な彼を強く引き寄せた。
きりやん
彼の手がことり俺の手にあたる。
もう、何もかも冷たい。
彼も風も感情も。
靡いた彼の髪が手にかかる。
きりやん
もう開かないその目を見据えて。
ただ夏の涼風の中
冷たい物を手に抱えていた。
もう、あの親友はいない。
あの時の俺にとってかけがえのない親友は。
今、俺は有名な私立大学に入学した後大手企業に入社し、働いている。
手の中
小さな紫のグラデーションが入った狼型のキーホルダーを見つめる。
あの時の彼の手の中にあった、俺があげたあのキーホルダー。
同時、俺は彼の鞄の中から一つのボールペンを盗んだ。
「お誕生日おめでとうスマイル!これやるよ。神の贈り物だから大事に使ってもらって。」
「あざす…ってこれ名入り…?」
「そう、スマイルって書いてもらったの」
「…わざわざ?」
「まぁやってるって書いてあったからね。」
「Parkerのじゃん」
「知ってんのか」
「まぁね」
「うわ一日で捨てられそう」
「そんな薄情なことするか」
俺らが中2の時にあげたボールペン。
アイツはとにかく大人な雰囲気…いや陰キャなだけ…きっと……
……
…そう言い聞かせて来ただけ。 あいつは人生のほとんどを大人な雰囲気を持って過ごしていると思う。
まぁ陰キャは変わらないんだけど。
英国紳士のような雰囲気を持つ彼。
そんな彼に似合うと思い、家用にとあげたボールペン。
けれど学校に持ってきていて。
出すことは無かったが。
なんで知ってるか?
それは俺が彼の筆箱を漁っている時
「えっ、これ…」
「あ…?…あぁ、それお前がくれたやつだよ」
「…まさかずっと持ってるの?」
「悪りぃか」
「……全くもー!スマちゃん素直じゃないねぇ!嬉しいんだ!へぇ〜!」
「〜っ!うるせぇ!」
「使ってるとこ見た事ないけどね。」
「そりゃ学校で使ったら目立つだろ。やだよ。」
「陰キャかよ」
「うっせ。」
高校ではたまに使っているところを見たことがある。
それを、盗んだのだ。彼の筆箱から。
理由は特にない。
あの場所から去る時
思い出したのだ。
だから筆箱を開けて、そのペンを取り出した。
スマイルと書かれたペンを。
今では会社でも家でも使っている。
彼がずっと使っていた、思い入れのあるであろうボールペン。
彼は怒ってるかもしれない。
けれど、俺があげたものだからいいだろう
もし彼とあったのなら、それを言い訳にしよう。
手の中のキーホルダーを強く握った。
きりやん
今でも後悔は押し寄せる。
けど、もし死んだとしても それこそ彼は怒り散らかすだろう。
「お前さぁ…なんであん時俺が死んだと思ってんの?ばっかじゃねぇの?」
だから。
彼の分まで生きるつもりで。
今も頑張ってます。
スマイルさんはどうですか?
あの時、殺めてしまったことを許してくれるのなら
俺が最後まで生きた時、ゆっくりお話しましょう。
もしあなたが生きていたならどんなことをしていたか。
俺が何をして生きていたか、と。
それまで、頑張りますから。
見守っててください。
俺の一番の親友だった貴方へ。
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ
るるうぉ