涼架の母
涼架たち公園にでも、行ってきたらー?
若井の母
そうよ!仲良くなるきっかけに!
若井
わかった、じゃあ行こう。涼架さん
涼架
う、うん
若井
ねぇさ、
涼架
ん?
若井
涼架ちゃんって、
前世の記憶とか信じる?
涼架
え?なんで?
若井
んーなんとなく
涼架
僕はねー
信じるよ
涼架
信じると言うより、覚えてるの方が正しいかも
若井
ふーん
若井
実は、
僕も覚えてるんだよね
涼架
え?
若井
でもね、全てを覚えてる訳では無い、
若井
だれかに愛されて、誰かをすごく愛したことは覚えてる
その人、すっごく綺麗だった
その人、すっごく綺麗だった
涼架
そう、涙
そうなんだ、涙
そうなんだ、涙
若井
え?どうしたの💦
涼架
僕もね、前世ではある人に愛されてた
涼架
だからさ、
いっしょにその"誰か"を探そうよ