ガチャ
隼也
佐々木
隼也
佐々木
ベランダから顔を出した
しかし、そこに女の姿がない
隼也
佐々木
隼也
パニックに陥っていると、
ひた ひた ひた
階段を上がってくる音が聞こえてきた
隼也
佐々木
隼也
隼也
佐々木
隼也
部屋の扉が開かれ、その女の姿がハッキリ認識できた
そして、部屋の扉が開かれ、その女の姿がハッキリ認識できた
髪の毛は長くボサボサで、来ている服は全く洗濯していなさそうな汚い服だった
女は大きな声で
「どこだどこだどこだどこだ!」 言っていた。
次々と部屋のクローゼットやベットの下を確認し、俺たちを探していた
隼也
佐々木
とうとう、ベランダに近づいて来た
隼也
佐々木
女はベランダの窓に手をかけ、 開けてきた。
隼也
佐々木
み〜つけた、んふふふふふふふふ
女の声が聞こえた
隼也
佐々木
隼也
俺達が交番に向かおうとした時
女は猛スピードで階段を駆け下り俺達を追ってきた
隼也
佐々木
隼也
俺達は全力で走った
隼也
隼也
佐々木
隼也
その時、後ろからしていた声がやんだ
隼也
佐々木
隼也
佐々木
隼也
再び交番の方を向くと、そこに…女が立っていた
隼也
佐々木
み〜つけた…
ふふふふふ…