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それは、部活終わりに仲間たちと夜ご飯を食いに行った帰りのこと。
時刻は午後9時を過ぎていて、辺りは真っ暗だった。
よく見知った道を、慣れた足取りで歩く。
mob
illma
突然誰かの大声がして、一斉に人が俺の方に向かって走ってくる。
何事だ…?
mob
mob
mob
どうやら近くで火事が起きたらしい。
illma
俺の家族はッ…!?
頼む、無事であってくれ…!
俺は必死の思いで走った。
mob
そんな声もお構いなしに走った。
走って、走って、走って、
そしてやがて、俺の足は動かなくなった。
illma
俺の目に映ったのは、大きくて真っ赤な炎に包まれた
俺の家だった_
しばらく頭が真っ白になって、その場に突っ立っていた。
ガチャッ…
すると突然ドアが開いて、男のような人物が出てくる。
illma
良かった…逃げてこれたんだッ…。
illma
illma
お願いどうか無事であってくれ…!
…タッタッタッタッ
…え?
俺から離れていく足音。
そこでようやく気づいた。
illma
illma
illma
タッタッタッタッ…
タッタッタッタッ…
illma
?
幸い相手の足はそこまで速くなかった。
絶対に逃さないという執念で追いかけ続け、死に物狂いで手を伸ばした。
…ガシッ!
?
そしてついに、男の腕をつかんだ。
illma
ドンッ!!
そのまま思いっきり地面へと叩き付けた。
illma
お前のせいで俺の家が、大切な家族がッ…
男に馬乗りになって、逃げないように押さえつける。
だんだんサイレンの音が近くなる。
?
illma
natsu
その後、男…糸満那津は警察へと連れていかれた。
俺の家からは、両親の死体と全身に火傷を負って意識不明の兄が発見された。
兄は一命こそ取り留めたものの、ずっと眠ったまま。
どうやら糸満那津は容疑を認めて、今は刑務所にいるらしい。
しかしそんなので許せるはずがない。
いつか絶対、復讐してやる…。
俺はあの男を絶対に許さない。
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皆様どうも初めまして
主の史。です
この度はこちらの作品を読んでいただきありがとうございます
投稿頻度は洒落にならないくらい遅いし
完結まで書けるかもわかりませんが
できる限りは頑張るつもりですのでよろしくお願いします
作品を投稿していくにあたりまして
いくつか注意点だけお知らせしておきます
1、こちらはシクフォニ様の二次創作です ご本人様には一切関係ございません
2、📢🍍要素を含みます(🔞有) 地雷の方はブラウザバックでお願いします
3、似たような作品があってもパクリではありません 完全オリジナルです
4、パクリ、通報等はおやめください
いいねやコメント頂けたらめちゃくちゃ喜びます
これからどうぞよろしくお願いします