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Nooooooooo!!!!
いやぁああ死なないでぇっ、、
えぇ … 死なないでくれ ッ … !! めちゃめちゃ次回も楽しみ !
ピッ…ピッ…
五条悟
病室に 規則的に鳴り続ける
妙に神経を逆撫でされるような音
なんとか 硝子のとこまで辿り着いた
これで助かる 今までどうりになる そう思った
けど、 彼女は眠り続けた
完全に治らなかった
なぜか 硝子の反転術式が 完全に効かなかった
普通なら治しきれる 傷なのに
原因は分からずじまい
今も 彼女の命は消えかかっている
いつ死んでもおかしくない、 目を覚まさないかもしれない
そんな状態のまま。 彼女の生命力に賭けるだけ
今にも切れてしまいそうな 細い糸で 繋ぎ止められた命
彼女が危険な状態なのに 俺は何もしてやれない
悔しくて、 悔しくてたまらない
家入硝子
家入硝子
家入硝子
家入硝子
家入硝子
硝子は そう言ってくれたけど
硝子が言うように 俺は最低な事をした
その上、 助けることも出来ずに ただ見てることしかできない
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
五条悟
いくら話しかけても 全く反応しない
死んでしまってるんじゃないか
目を離したら 気づいた時には死んでしまうんじゃないか
怖くてたまらない
彼女がいなくなって 彼女の中の時が止まって
俺の中の時も止まる
お前がいないと 俺だけ先に進むなんて無理だ
お前を置いて俺だけでいけない
五条悟
五条悟
五条悟
眠い
体が重い
暗くて、何も見えない
何も感じない
私、死んじゃったのかな
あんな大怪我したんだし 私1人だったし
助かる訳無いよね
ほんとついてない
恋人記憶喪失になって 奪われて 特級と鉢合わせして
死んで
惨め 無様
走馬灯 だったのかな
最後に見たのは 悟
そうだよね、きっと
悟は 私を恋人だとは思っていないから
あ〜あ
最後くらい、
もう一度悟の腕の中に いたかった
でも、 悟は🌷を選んだ
私より、 彼女を選んだ
それに、 伊地知さんもそう言ってた
本当は 私が夢を見ていただけなのかも しれない
ほんとにそうなら ショック、だな…
もう 何も考えたくない
何もかも忘れたい
何も無いここは心地いい
私は疲れた
ちょっと、寝ようかな
休憩、したい
五条悟
五条悟
五条悟
悟の声が 聞こえた気がした
その声は 信じられないくらいに 弱々しくて
頼りない
でも、 私の意識は既に
深く沈んでいて
私はそのまま眠りに着こうとしていた
to be continued