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主
爽斗
主
瑠羽
主
頃
主
奈々
慈慧
主
李依
主
爽斗
今回長くなりますm(*_ _)m
李依
目が覚めてしまった 横を向くと 慈慧くんと奈々爽斗が抱き合ってた 今日だ... 瑠羽ちゃん... ごめんね... 俺がもっとちゃんとしてれば 俺がもっと瑠羽ちゃんに求められるような人だったら ごめんね...
李依
でもこれでやっと解放される 無視される日々から 愛されない日々から 俺は嬉しい反面悲しかった
俺だけだった 瑠羽ちゃんを愛してたのは 俺だけだった...
ちゃんと伝えられるかな 瑠羽ちゃんに 今までの思いを どんなに辛かったか... どんなに苦しかったか 瑠羽ちゃんには分かるかな
俺はそんなことを考えながら下へ向かった
奈々
奈々
少し起きるの早かったかな そんなことを思いながらふと横を見ると 李依くんがいなかった 先に起きたのだろうか でも少し不安になって 声をあげてしまった
奈々
慈慧
慈慧
奈々
慈慧
慈慧
奈々
慈慧
奈々
慈慧
奈々
奈々
そう言って爽斗ちゃんの 頭を撫でる
爽斗
彼の瞳から涙が流れた 相当辛かったんだろう ごめんね爽斗くん 俺がちゃんと見てれば... 俺がもっと相談にのって上げれば... 俺が...
慈慧
俺はリーダーなのに... 俺はダメなリーダーだな 俺はリーダーの資格なんか無いんだ 人の事をちゃんと見てあげることも できないなんて
何の為に俺は生きてるの?
奈々
慈慧
奈々
慈慧
慈慧
慈慧くんの顔が一瞬だけ暗くなった気がした
奈々
慈慧
奈々
李依
慈慧
李依が動いたので起きてしまった
李依
李依は起き上がってしばらく 俯いていた 俺は起き上がらなかった いや起き上がられなかった 李依の顔が あまりにも切なくて 悲しかったから
李依
慈慧
そうして李依は出ていった 俺は...何も出来なかった... 俺は寄り添いことが出来なかった 俺は...
何ができるの?
俺はそっと瞼をとじた
奈々
慈慧
慈慧
奈々
慈慧
慈慧
奈々
慈慧
奈々
慈慧
奈々
奈々
そう言って奈ーくんは爽斗ちゃんの頭を撫でた
爽斗
爽斗ちゃん... ふと奈ーくんを見ると 暗い顔をして俯いていた
慈慧
一瞬顔を上げたけどまたすぐに 暗い顔をした また自分を責めてる 奈ーくんは何も悪くないのに 俺も悪いのに 1人で抱え込もうとして きっと奈ーくんはリーダーだからって 1人で全部やろうとして 溜め込む 俺ってそんなに頼りないかな
奈々
慈慧
奈々
慈慧
慈慧
奈々
奈々
そして奈ーくんは出ていった
慈慧
俺は声をかけることもできひん 『弱虫だ』 こんな俺が頼られる訳ないかw いつまでたっても弱いまま 李依と爽斗ちゃんは1歩踏み出そうとしているのに 俺は...
爽斗
慈慧
慈慧
爽斗
慈慧
爽斗ちゃんは強く抱き締めてきた こんなになるまで追い詰められて...
慈慧
俺はいつの間にか 抱きしめる手に力がこもっていた
爽斗
爽斗
慈慧
爽斗
無理してる... 俺は弱いままか? いや変わるんや 弱い自分は『大嫌いや』
慈慧
俺は出来るだけ優しい声で語りかけた
慈慧
慈慧は優しい声でそう呟いた
爽斗
爽斗
慈慧
爽斗
俺は夢で見たことを話した 全部...全部...
頃
爽斗
頃
頃
爽斗
瑠羽
瑠羽
瑠羽
頃
瑠羽
頃
頃
爽斗
瑠羽
瑠羽
頃
爽斗
頃
爽斗
頃
瑠羽
爽斗
瑠羽
頃
瑠羽
爽斗
もうどんなに手を伸ばしても もう届かない
慈慧
爽斗
慈慧
慈慧はとても悲しそうに呟いた 俺は同じような夢を見てる 鎖に縛られて動けない 人形のように 心も朽ち果てて ボロボロになった せっかく踏み出そうとしたのに あいつが...頃が... 出てきて俺を縛り付ける 何度も何度も何度も何度も何度も あいつが...
爽斗
ジブンガカワロウトシナイダケデショ?
今日は...今日こそは...断ち切るんだ 俺の手で この鎖を
壊すんだ!!
爽斗
爽斗
慈慧
爽斗
慈慧
俺も爽斗ちゃんを見習わないとな
爽斗
奈々
爽斗
李依
慈慧
爽斗
李依
爽斗
李依
俺は踏み出すんだ!!
奈々
爽斗
李依
爽斗
奈々
爽斗
ピンポーン
慈慧
ガチャ
主
主
主
爽斗
頃
奈々
頃
慈慧
瑠羽
主
主
李依
主
主
すとメン
主