TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

さて…帰宅しましたー

え?

天人五衰は……行かないの?って?

……

そんな体力残ってないっすよ

そんな独り言を呟きながら、私は、夕食用のカップ味噌汁、パックご飯、お惣菜を作り出した(???)

〇〇

🎶

え?自炊しないのって? ……自炊は約3日で、やめました。

お弁当とか作ってる人って凄いね✨

夕食が出来たので、テーブルに並べ、手を合わせて、いただきます。

〇〇

ŧ‹”ŧ‹”

そういえば…今日テレビ見てなかったような…気が……

……

なんか…テレビよりスマホの方が見るの楽だよね

よし…スマホスマホ🎶

スマホを見ながら、へぇー…今日はこんな事があったんだ…と振り返るのも私の楽しみだ。 すると…結構気になる題名の物があり、そこをタップした。

🆕 ヤンデレが増加中?!

……

ヤンデレ??????

へぇー…ヤンデレ……か…

いっその事…太宰さんや中也幹部達が、ヤンデレだったら良かったのにな…と少し思ってしまった。

〇〇

…………

〇〇

嫌われるよりも…好かれたかった私にとっては、ヤンデレに好かれる人って羨ましいんだよな~…

なんて……口に…出したくなかったのに…

ポロリと口からその言葉が出てしまった。

〇〇

まぁ……いつか私を好いてくれる人が…現れたら、良いんだけどな~

と、思いながらそのページを見返したいので、保存のボタンを押し、保存完了!

食べ終わった、カップ味噌汁、パックご飯、お惣菜のゴミをゴミ箱に、入れ、 お風呂に入ろうとしたら……

玄関のチャイムが鳴った。

こんな遅くに…誰だろう? と思いつつ、私は玄関まで駆け足で、走っていった。

玄関の扉を開けると、

そこには、ピンク色の紙袋を持った太宰さんが立っていた。

〇〇

えっと……

〇〇

どうされたんですか?…

〇〇

太宰…さん

と、言うと、太宰さんは…

太宰

……〇〇ちゃん…これ

これと言って渡された物は…太宰さんが持っていたピンク色の紙袋 多分…これ私のじゃないし… まさか!中に爆弾でも入ってるんじゃ💦 私のじゃないんだったら、ちゃんと太宰さんに…言おう! ちょっと怖いけど…

〇〇

……これ私のじゃないですよ?

太宰

……違うのは…知ってるよ

〇〇

……へ?

〇〇

じゃあ…なんで、私にこのボールペンを…?

太宰

………

私がそういうと…太宰さんは…黙ってしまった。

…赤色の薔薇の柄…綺麗だな…

太宰

昨日…誕生日だったでしょ?

〇〇

あ……はい

…昨日誕生日だったの…覚えてくれてたんだ…

太宰

…だから…これ……あげる…

〇〇

………

そう言われると、断りずらいので、太宰さんからピンク色の紙袋を受け取り、中を覗いた。

すると……中に入っていたのは…綺麗な薔薇のボールペンと、オシャレな赤色の チューリップ柄の、ノートが入っていた。

〇〇

〇〇

丁度欲しかったので!ありがとうございます!(ニコッ)

太宰

ッ///

?あれ?なんか…太宰さん顔が赤く……いや…気の所為かな?

太宰side

昨日は…〇〇ちゃんの誕生日だったというのを、ナオミちゃんから聞き、

何故か分からないけれど、流石に…誕生日だけでも…お祝いした方が…良いのかもしれないと思い、

……赤色の薔薇の柄が入った、ボールペンと、赤色のチューリップ柄のノートを買っていた。

……〇〇ちゃんは…何故この柄の物を買ったのか…分からないと思うけれど…

ナオミちゃんに〇〇ちゃんの家を聞いておいたから…すぐに何処の家か分かったよ…(笑)

〇〇ちゃんが住んでいる、マンション…綺麗だ…な

と思いながら、〇〇ちゃんが住んでいる階に行き、インターホンを押した。

_主/(飛ばします)

……

やっぱり…私………〇〇ちゃんの事が………

…そんな訳……無い…

はず………

……でも…〇〇ちゃんのあの

綺麗な顔

落ち着いている大人っぽい雰囲気

ふんわりと香る…石鹸のような優しい……匂い

たまに見せるあの笑顔…

結構しっかりしているけれど、偶におっちょこちょいな……所…

……

全てが…好き…

……

私…もしかして…………

〇〇ちゃんの事…好きなのかな?

……あはは…

やっと見つけられた…

私が〇〇ちゃんに抱くこの思いの

正体が…

(笑)

嫌われ者だと思い、好かれようとして、無視してたら皆さんがヤンデレになられました?!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

605

コメント

27

ユーザー

もしやッッッッッボールペンに監視カメ(殴)

ユーザー

だざおさかわよ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚