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新
我は今しかないと思い… 咄嗟に彼女の体を引き寄せ、そのまま横抱きにする
転校生は混乱した表情を見せて足をバタバタと動かす
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軽音部まで到着したと同時に我は彼女を地面に下ろす。
新
彼女の顔を見ることもなく、我は横目すらくれずに言葉を置き、
棺桶で眠っているであろう朔間先輩を起こしに前に足を動かす
…棺桶の目の前に片膝のみ床に付けて屈み、
我は棺桶の蓋に指先を添え、まるで扉をノックするかのように、軽く二度叩いた。
新
…すると、
棺桶が突然、ギギギ…と軋む音を立てて開き始めた。 空気が重く、少々嫌な気配が周囲を包む。
怯えた表情を見せる転校生は怖気ついたように一歩後退る
零
…棺桶の中から朔間先輩が姿を現すなり、 この人は妖艶な笑みを浮かべた
新
零
零
新
我は直ちに立ち上がり朔間先輩に背を向け歩き出した。
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…転校生の横を通り過ぎる刹那、 耳元にそっと言葉を落とし、
我はもう振り返ることなくその場を去った。
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軽音部室を出たあと……
『暫くはあの人の頼み事は聞きたくないな』
と,我は少し肩を落胆させながら歩いていた
冬弥
冬弥
新
…ボーっと、俯きながら歩いていたところ…
少し遠い場から我の名を呼ぶ声が耳に響いて… 誰だと顔を上げてみれば
冬弥が数十cm離れたところでこちらに手を振っているのが見えた
コメント
1件
にくまん小娘よ…素晴らしいもんつくってくれるじゃねぇか…(´▽`ʃ♡ƪ)