TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
意味がわかると怖い話 「うたた寝」解説

一覧ページ

「意味がわかると怖い話 「うたた寝」解説」のメインビジュアル

意味がわかると怖い話 「うたた寝」解説

1 - 意味がわかると怖い話 「うたた寝」解説

♥

28

2022年07月10日

シェアするシェアする
報告する

おじさんが言っていた「つきましたよ」は、「駅に着いた」ではなく、琴ちゃんに、霊が「憑いてる」ということ。

琴ちゃんは、寝違えて肩が重くなっていると言っているが、霊に憑かれているため、肩が重いのだ。

おじさんがすがすがしげに笑っているのも、自分に憑いていた霊を琴ちゃんに引き渡せたからだろう。

おじさんに「つきましたよ」と言われて、琴ちゃんは電車から駆け下りるが、知らないおじさんが琴ちゃんの降りる駅を知っているはずが無い。

しかし、琴ちゃんは降りて、ドアが閉まるまで気づかなかった。

寝起きで頭が回っていなく、寝過ごしたと思っていたら、冷静になれず降りてしまうのも無理はない。

もしかしたら、おじさんは、肩を叩くだけで霊を人に渡せたのかもしれない。霊を渡した琴ちゃんを降りさせることで、自分に戻ってくることは確実にないと考え、「つきましたよ」なんてわざわざ言ったのかもしれない。

こうなるのを想像していたのなら、おじさんは策士だったのかもしれない。

この作品はいかがでしたか?

28

コメント

2

ユーザー

意味怖だからね〜

ユーザー

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚