無くなって欲しいモノって何ですか？

これは、 私が小学4年生の頃の話。

この日は国語の課題、 作文を発表する時間だった。

私は、 カッコつけてこんな作文を 発表した。

…

少し昔、 "人"を嫌う少年が主人公の 童話を読んだ。

そして その少年が幼かった私の瞳に カッコよく映った。

憧れになった。

…今思えば馬鹿馬鹿しいなぁ。

『この世において 無くなって欲しいモノは？』

そんな問いかけに対する 一番の答えなんて

世界の何処にも無い。

在る筈が無いさ。

だから

今の"私"なら…

何と答えるかな？

答えは何処にも無いんだから、 正解は何処にも無いんだよ。

君なりの答えも聞かせて。