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時は少し戻り
天乃 母
天乃 海斗
下の名前だけでいいと思ったらそんな事は無く上の苗字まで聞かれてしまった
天乃 海斗
らだが迷子になった時はらだの事をお父さんと言ってと言っていた事を思い出して咄嗟に口から出た
天乃 母
天乃 母
天乃 海斗
母さんはとても悲しい表情をして僕の肩を持っている
天乃 海斗
天乃 母
天乃 海斗
天乃 母
母さんの手はすごく優しくて。 あったかくて…思わず声に出しちゃいそうになる
天乃 海斗
???
ッパ
声がした瞬間母さんは僕から手を離した
天乃 母
天乃 海斗
僕も前を見ると、僕とおんなじ背丈の子供とお父さんが一緒に手を繋いで歩いてた
天乃 父
天乃 父
天乃 母
???
天乃 母
???
天乃 父
???
天乃 海斗
同じくらいの子が少し心配そうに母さん父さんを見てた。それが何と無く嫌でつい嘘をついた
天乃 海斗
天乃 呂戊太
天乃 海斗
天乃 呂戊太
天乃 海斗
天乃 海斗
天乃 父
天乃 海斗
天乃 呂戊太
天乃 海斗
お父さんと呂戊太は残念そうに二人で仲良く手を繋いで行ってしまった
猿山 らだ男
遠くの方でらだがいつの間にかいる事に気がついた
遠くすぎて表情まではわからなかったけど何だか雰囲気がいつもと違う気がする
天乃 海斗
天乃 母
天乃 海斗
天乃 海斗
猿山 らだ男
らだはすごく驚いた表情を一瞬したがすぐにいつも通りのカオになった
天乃 海斗
天乃 母
猿山 らだ男
僕は急いでらだの後ろに隠れてうるさい心臓を口から出さないように抑え込んだ
ギュ
僕の様子に気が付いたのからだが僕の手を強くまた優しく握ってきた
天乃 海斗
らだの表情は笑顔だったけど僕には何だか焦っているようにも見えた
その後母さんとらだは少しの間話してたけど僕はほとんどその内容を知らない
話し終えるとらだは僕を抱っこして下の階に向かった