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学生(女子)
モブ
モブ
学生(女子)
学生(女子)
「初めまして。
僕は『貴方』を
お守りする様
雇われた精です。
学生(女子)
学生(女子)
怖がらないで。
『貴方』が最近
笑えなくなってきたって
いうから来たよ。」
学生(女子)
「灯りを点けるよ」
学生(女子)
モブ
キミに笑って欲しいが為に。
その光が亡くなってしまう時
それは僕が消える時だ
学生(女子)
「火を灯すよ」
モブ
キミが陰に覆われぬ様に
学生(女子)
街が光った様に見えた
綺麗に光った様だった
綺麗に光った街でキミだけは
学生(女子)
笑いはしなかった
何を試しても
???
???
学生(女子)
???
学生(女子)
学生(女子)
???
???
学生(女子)
???
???
灯りは弱まる一方で
別れも近づく存在です
この光が亡くなってしまうとき
それはキミとの
???
学生(女子)
学生(女子)
学生(女子)
「云える事は言っておこう
???
学生(女子)
学生(女子)
何故か俯いた様に見えたよ
学生(女子)
アレが光った様に見えたよ
何かが動いた様だったんだ
もとき
学生(女子)
学生(女子)
揺らいだ光が消えるのはもう其処
???
もとき
学生(女子)
心の雨が上がるのはもう其処
この世には勿体の無いことだ
もとき
学生(女子)
もとき
灯りが消えるその時に
「貴方」が泣いたんだ
学生(女子)
もとき
別日
学生(女子)
学生(女子)
テレビ
学生(女子)
もとき
学生(女子)
学生(女子)
学生(女子)
「貴方」は泣いて笑った様だった
嗚呼良かったこれで
安らかに消えれる
火の灯りが僕の命なんだ
もとき
学生(女子)
学生(女子)
学生(女子)
灯火は静かに息を絶えたが
もとき
学生(女子)
キミが笑った様だった
さくら(垢本人