朝、美菜が教室に入ると、皆が紗季の周りに集まっていた。
美菜
どうしたの?紗季ちゃんに何かあったの?
クラスメイトA
どうしたの?じゃないよ!
クラスメイトB
わかってるくせに。
美菜
え?なんのこと?
クラスメイトA
今日、女子の机に落書きがされていたの。
クラスメイトA
どれも、ひどい暴言だった。
クラスメイトB
あんたがやらせたんでしょ!
美菜
違うよ!落書きなんて知らない!
美菜
(本当に違うのに···。)
紗季
やったのは私だよ。って、美菜ちゃんには言わなくてもわかるか···。
美菜
だからやってないって!
紗季
皆聞いて!私、昨日、美菜ちゃんに裸の写真を撮られちゃってね、女子の机に悪口を沢山書くように脅されたの!
紗季
じゃないと、写真をバラまくって···。
美菜
私、そんなことしてないよ!
柚月
そうだ紗季。さっきから言ってるが、美菜はそんなことしない!
柚月
絶対にだ!
夏帆
そうだよ!美菜ちゃんはそんなことしない!
柚月
祐介も言ってやれよ!
祐介
美菜じゃない証拠が無いだろ?
柚月
は?
夏帆
え?
柚月
お前、美菜がやったと思ってんのかよ!
祐介
証拠がない以上、証言を信じるべきだ。
夏帆
(祐介くん、なんで···。)
柚月
(祐介、こいつ···!)
祐介
(美菜ではない証拠がない以上、紗季に同情するふりをして、証拠を掴まなくては。)
祐介
(これは、俺にしかできない。)
祐介
(悪い、美菜。)
クラスメイトA
美菜ちゃん、最低だよ。
美菜
私じゃないって!
美菜
(どうしたら信じてくれるの?)
次の日の朝。
美菜
(信じてもらえるように、頑張らなきゃ!)
美菜
おはよう。
クラスメイトC
···。
美菜
お、おはよう!
クラスメイトC
···。
美菜
(なんで返してくれないの?)
美菜
(いつも必ず返してくれたのに。)
美菜
おはよう!
美菜は別のクラスメイトに声をかける。
クラスメイトD
···。
美菜
おはよう!
クラスメイトの肩を突きながら言った。
クラスメイトD
···。
美菜
(え?これって)
美菜
(私、無視されてる?)
他のクラスメイトに声をかけても、一向に返事が無い。
美菜
(やっぱり、無視されてるんだ···。)
続きます。
なんか恋愛小説っぽくない(汗)






