私は研究員の美春
ここは国家機密のとあるビル
私はここに勤めている
勤務内容は秘密
私はここでの記録を日記として 残している
ミハル
ミハル
ミハル
彼は実験体490
年齢は19歳
普通では大学生だ
"普通"ではね
見た目も体も大人なのに
彼には1つだけ
"欠点"がある
ミハル
ミハル
だけど、彼の"欠点"が動いた
それは夜のことだった
ミハル
ミハル
ミハル
ミハル
彼はいなくなっていた
ミハル
何者かが後ろに…
ミハル
ミハル
牢屋は無傷
彼はどうやって外へ?
ミハル
ミハル
ミハル
ミハル
とある日のこと
上司からの命令
実験体490の処分のようだ
私は驚いた
実験体490…
彼は死ぬ
そんなの無理!!
なんとかここで逃げる
脱出させる!!
ミハル
ミハル
ミハル
ミハル
何言ってるの?!
ミハル
ミハル
彼の"欠点"は
不思議な力を持っている
時に透明になり
時に人を殺す
彼は
殺人鬼だ
ミハル
あなたは殺人鬼
夜になれば
殺人の血が騒ぐ
私も彼に殺されてしまう
でも…彼に殺されるなら
死んでもいい
あなたが好きだから
ビルから脱出して数日後
ミハル
ミハル
ミハル
ミハル
ミハル
ミハル
サチ
サチ
ミハル
ミハル
ミハル
サチ
それが俺なりの
君への"愛"だから
コメント
3件
殺人鬼…!! こんな形の愛も素敵ですね…